2009-09-26

ソフィア王妃芸術センター

せっかくマドリッドにきたので、レティーロ公園を散策したついでに美術館に行ってきた。

マドリッドには世界3大美術館の一つの「プラド美術館」と、「ソフィア王妃芸術センター」、「ティッセン・ボルネミッサ美術館」の3つの有名な美術館がある。

今回行ったのは「ソフィア王妃芸術センター」。この美術館は、土曜日の14時30分以降と日曜日は無料になるので、貧乏学生には嬉しいサービスだ。(プラド美術館も月~土18時以降、日曜日17時以降は無料になるようだ。)



この美術館は、ピカソの「ゲルニカ」が展示されていることで有名である。2階の1室にこの絵は展示されていたが、絵を目の前にして、描かれている構成を一つずつイメージしながら見ていき、1937年当時のゲルニカの町の惨状、更にはこの絵を描いているピカソの姿を思い浮かべたら、すごい迫力で押しつぶされそうな気持ちになった。



別の部屋には、「ゲルニカ」のコンポジションも展示されていて、「天才ピカソといえども、大画面にいきなり絵を描くわけではないのだな」、と感心してしまったりした。



この他にも、ピカソの初期の「青衣の女」やダリの「窓際の少女」があったので写真に収めてきた。(ダリの顔や絵は基本的に好みではないが、この絵に関しては何故か癒されるような気持ちになる。)


  

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