2010-03-31

Easter trip - Day 4

前日の夜が遅かったため、11時ごろから行動開始。

14時にSevillaに実家のあるクラスメートと待ち合わせているので、それまでの時間でアルカサル(王宮)に行くことに。建物内部もさることながら、庭園も素晴らしく、4人でゆっくりと散策。

その後、クラスメートと落ち合い、サンタクルスのBarをはしご。2件目では、別のクラスメートとも偶然会う。昼間からオープンテラスで飲みながら、スペイン人のクラスメートのSemana Santaに対する思いを聞く。彼は、明日の夜の行進に参加するとの事。

食事後は、また4人で行動。スペイン最大と言われる「スペイン広場」に行き、その後、川沿いの「黄金の塔」を見ながら川沿いを散策。天気も良く、時間がゆったりと過ぎる感覚。

あまりにも歩き回ったので、夜は1件で終了。


【市庁舎前のprocession観覧席】
【アルカサル内部】


【アルカサルの庭園】

【サンタクルス地区のBar①】
【サンタクルス地区のBar②】
【スペイン広場】
【街中のレンタル自転車】
【スペイン版出店】
【黄金の塔】
【夕食のレストランからのprocession風景】

2010-03-30

Easter trip - Day 3

3日目は、コルドバ経由でセビージャへ。

まずは朝一番に、セビージャのホテルを予約する。グラナダのように18ユーロというわけにはいかず、、、結局32ユーロするホテルにする事に。。。その後、コルドバへ!

コルドバは、メスキータを中心とした地区が「世界遺産」に登録されている。また、コルドバのメスキータは、当初イスラム教モスクとして使用されていたものが、レコンキスタ後にカトリック教会に改装された、という大きな特徴があり、歴史を感じながら見学するのにとても良い。(アメリカ人の持っていたガイドブックに詳述されていた。。。)

我々も、到着後に昼食をとり、町をブラブラして、その後メスキータ見学へ。イスラム様式の建物の中に教会があるという、初めて見る様式に感動。4人で2時間近く、じっくりと鑑賞した。

そして、18時ごろに、Processionの混雑に巻き込まれる前にセビージャへ移動。

セビージャのホテルは、町の中心部にある「El Corte Ingles」の近く。そして、あちこちでprocession渋滞。自分達の車も、見学者の波に飲み込まれ、「何でこんな所に車で来たんだ!」「バックしろ!」「右に行け!」「左に行け!」と罵倒される始末。何とか21時過ぎに無事にホテル(?)にチェックイン。

休憩を取った後に、Barへ繰り出す。ある程度飲んだ後、イスラム風Barへ場所を移して、ケバブとシーシャを楽しむ、2時過ぎまで、ゆったりと過ごす。ホテルへ戻ると、ホテルの前の道がprocessionの人で凄い事になっていた。イタリア人カップルは、その後30分以上見ていたようだが、後でスペイン人に聞いたところ、5kmにも及ぶprocessionだったようだ。


【高速道路脇はオリーブ畑が広がる】

【Taberna San Miguel で昼食】

【燈火のキリスト像】
【ユダヤ人街の花の小路】
【メスキータ】




【ローマ橋】
【セビージャのprocession】
【宿泊しているホテルの入り口】

2010-03-29

Easter trip - Day 2

2日目は、ヨーロッパ最南端のスキー場といわれるSierra Nevada(シエラネバダ)へ。グラナダ市外から車で40分くらいの場所。

自分にとっては、約10年ぶりのスキー。。。。ウェアはアメリカ人に借りて、スキー板、ストック、ブーツはレンタルする事に。レンタル料金は21ユーロ。

天気も最高で、景色も良く、10時ごろから17時まで、昼ごはんも食べずに、春スキーを存分に楽しんだ。ただ、最後の最後だけ雨というかヒョウが降ってきて頬や唇が痛くて痛くてしょうがなかった。

因みに、海やアフリカ大陸は見えなかった。どうやら、自分達のゲレンデは方角が異なった模様。

夜は前日に引き続き、Barをはしご。。。

【グラナダ市内にある標識】


【ゴンドラから見たゲレンデ】
【ゲレンデは西向き】
【グラナダのイスラム商店街】
【はしごの最後は、Bodega Castanedaでオレンジ入りデザートワイン】

2010-03-28

Easter trip - Day 1

IEは、3月27日(土)から4月5日(月)までSemana Santa(イースター休暇)となる。

本当は、家でのんびりと勉強をしようと思っていたのだが、休暇の前日にTerm 1で一緒だったイタリア人が、「南スペインに格安プランで行こうと思うので一緒に行かないか。Term 1の時に一緒だったアメリカ人も一緒だ!」と誘ってもらい、ありがたく乗っかる事にした。

という事で、「南スペイン(Granada、Cordoba、Sevilla)4泊5日の旅」に出る事になった。

日程: 3月28日(日)~4月1日(木)
メンバー: イタリア人、イタリア人の彼女、アメリカ人、自分の4名
交通手段: アメリカ人の知り合いの車

3月28日(日)  グラナダ観光 (グラナダ泊)
3月29日(月)  スキー@シエラネバダ (グラナダ泊)
3月30日(火)  コルドバ観光 (セビージャ泊)
3月31日(水)  セビージャ観光 (セビージャ泊)
4月1日(木)  セビージャ観光 

初日は朝9時過ぎに集合して、最初の目的地であるグラナダへ! 

グラナダに14時過ぎに到着後、Tapasを楽しみ、カテドラル、アルバイシン地区を観光。アルバイシン地区からは、アルハンブラ宮殿とシエラネバダ山脈を望む事ができる。景色を見ながら4人でたわいも無い話をして、ゆっくりした時の流れを楽しむ。

因みに、18時過ぎ頃から街中で「procession」が始まっていた。


【宿泊ホテル/1人1泊18ユーロ】

【Bodega Castanedaで昼食】

【このお皿が名物】
【カテドラル内部】
【Processionの開始】
【教会からキリスト像が運び出される】
【鼓笛隊も一緒に行進】
【アルバイシン地区】
【アルバイシン地区からのアルハンブラ宮殿とシエラネバダ山脈】
【アルバイシン地区からの日暮れ】
【夕食】

2010-03-27

Earth Hour 2010

今日はWWFの呼びかけによる「Earth Hour 2010」の日。

Madridでも、19時30分からRetiro公園で記念ランニング、その後20時30分に色んなライトアップを消灯するらしい。















自分はと言うと、Retiro公園に行こうと思った20時過ぎにTerm 1のmember(イタリア人)から電話が入り、madridに残っているmember達で夕食を食べるから、と召集を掛けらる。結局、Retiro公園行きを諦めて、慌てて明日のパッキングを行ない、21時ごろにクウェート人member宅へ。

新政庁の目の前にあるクウェート人の家に行くと、イタリア人、アメリカ人のメンバーのほかに、インドネシア人、モロッコ人、エルサルバドル人、パナマ人が集合。この多国籍な感じが面白い!家のキッチンでBBQグリルを使って、炭火焼きハンバーガーやらケバブを焼いて、学校と全く関係ない話で大盛り上がり。

因みに、新政庁の近辺にあるオフィスビル(BBVAやらピカソタワー)や百貨店(El Corte Ingles)などは、イルミネーションをちゃんと消灯していました。そして、21時30分になると、いつものイルミネーションに戻っていました。

2010-03-26

IMBA Term 2 - Day 24

IEは、明日から10連休。既に休暇に入っている学生もいるが、今朝も何人か大荷物を持って登場。。。自分のクラスは60名ちょっとの生徒が在籍しているが、今日は40名のみ。

そういえば、今朝は昨年9月のスペイン語レッスンで一緒だった同級生から「いい話」を聞けた。自分の事のように嬉しかった!

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
毎週金曜日のgroupworkは、Term 1の時のgroupで集まる事になっている。が、昨夜は飲み会があったらしく、3名しか集まらず、、、皆で話し合うことはできず。。。だったら、朝3時過ぎまでcase分析なんかしなければ良かった。。。

10:00 - 11:20      COST ACCOUNTING    Session 13
前回の授業で扱った「3 wheels」(①profit wheel, ②Cash wheel, ③ROE wheel)のreview。budget preparation時に、income statementが固まる前は、②と③は簡易チェックでOKとの事。
そして今日のテーマは、「inventory costing」。このInventoryが曲者で、、、closing stocksが増やす事でIncome statementを操作する事が出来てしまう。(そのツケは、いずれ払う事にはなるのだが、、) そうした操作を防止する方法のさわりとして、「absorption costing」、「variable costing」、「
throughput costing」を学ぶ。

12:00 - 14:50      FINANCIAL MANAGEMENT    Session 7-8
今日は自分のgroupのpresentationの日。自分達のgroupと、もう一つのgroupと全く異なるアプローチで、異なるsolutionを導き出し面白かった。コンサルに依頼したときにも、こうした事が起こるという。

15:00 - 16:00      Workgroup (group C)
イースター明けに提出期限のある「financial management」のreport作成を担当しているので、一緒に担当しているドイツ人とエジプト人と一緒に、今日までの進捗と、内容reviewと、休暇明けまでの進行方法に関して話し合い。


16:00 - 18:00      Workgroup (group I)
Term 1のgroupで、アントレとmarketing projectの二つのテーマに関して話し合い。両方とも4月末にプレゼンやらレポート提出があるのに全く進捗していない。慌てて内容を皆で確認し合い、イースター明けまでにやる事を決定。何だか、イースター休暇中は多くの事をやらなくてはならくて大変。


その後、イタリア人の家に、アメリカ人と一緒に行き、イースター休暇の遊びに関して打ち合わせ。

2010-03-25

IMBA Term 2 - Day 23

最近のマドリッドは暖かい。気温が20度近くまであがったりする。なので、今日も薄着。こういう時に限って、ちょっと寒くなったりする。。。夕方、学校帰りに気温を見たら8度。。。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
明日のプレゼン担当部隊が一生懸命作業をしている。自分は、絡んでいない作業だったので、operations managementの自習。

10:00 - 11:20      STRATEGIC MANAGEMENT    Session 12
Term 2の後半授業に向けての講義。イースター休暇後は、「diversitification」(多角化)と「internationalization」(国際化)を学ぶことになるとの事。今日の授業では、主に「diversitification」に関して学ぶ。(よって、caseは無し。)
一般的な話として、「新製品」「新市場」を狙う場合には、「diversitification」となる。当然、これは「market growth」の為であるわけだが、手段としては、①internal growth、②M&A、③joint venture、④allianceといったものが挙げられる。
但し、ちょっとした多角化は企業パフォーマンスを向上させることもあるようだが、core competenceから掛け離れるような大掛かりな多角化をしてしまうと逆に企業パフォーマンスを落としてしまう結果になりやすい。他にも細かい説明を受けているが、要は低パフォーマンスになったからといって、安易にM&A等で多角化しようとすることは慎重になったほうが良いという事のようだ。
授業の後に、自分のいた業界に関して、教授に相談しにいった。教授によると、「成熟(斜陽)産業の場合でも、急激な変化は避けたほうが良い。まずは、製品/サービス内容「differenciation」(差別化)するために、ある顧客にくっついて、その顧客の求めるサービスにとことん応えていき、差別化出来る製品/サービスを発見すること。と、同時に、常に社内の効率化を継続していくこと。「diversitification」よりも、「differenciation」の方が利益をもたらしてくれるので、とにかく「differenciation」に注力すべき」、との事。

12:00 - 13:20      ENTREPRENEURIAL MANAGEMENT    Session 7
前回のcaseの続き。今日は、各stakeholderがどのようなスタンスなのか、といったような事を分析。と同時に、caseの対象となっていた「TerraCycleのその後」に関しても確認。

13:30 - 14:50      OPERATIONS MANAGEMENT    Session 14
保険会社の契約書処理プロセスのcase。。。競合他社が1~2日で処理を完了しているのに対して、対象会社は5~6日。この原因を特定して、どのように対策を取るかというcase。。。。教授のガイドの下であれば簡単に感じるが、、、実社会でも同様に問題に直面したときに解決できる力をつけたいのだが、現状ではまだまだ。。。。


夕方は、18時からサッカー。結局、雨が降っていたりで相手チームが来ていなかったため、同じクラスのもう一つのチームと練習試合。雨に濡れながら、クラスのメンバー16人くらいでサッカーをしている姿が、何だか面白かった。。。

2010-03-24

IMBA Term 2 - Day 22

3月27日(土)から、4月5日(月)まで学校は休み。。。そして、自分はfinancial crisisに直面しているため、金額の高いこの時期には何処にも行けず。。。せいぜい、madrid市内の美術館めぐりと、近郊の町に行くぐらいだろうか。。。。。クラスメイトでも、今日を最後に明日から帰省する人たちもいるらしい。。。奥さんに帰ることを内緒にしていて、突然帰ってビックリさせるという人も。。。うちは、そんな事は全くありません。


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
今日はイギリス人と二人で画策して、スケジュールをしっかり話し合うことに。現在動いているprojectの内容を早く議論したくてしょうがない、しっかりもののドイツ人の発言を制して、各小グループに誰が所属して、何をやるべきか理解するようになるまで落とし込み。
また、各自にいつまでに何をやらなくてはならないかを話をさせる、という徹底ぶり。何しろ多国籍軍なので、それぞれがそれぞれの時間軸で理解しているので、本当に良かった。
当たり前の簡単なことだが、多国籍グループにおいては、こういった事って重要なんだと思った。

10:00 - 11:20      MANAG. ECONOMICS:POLICYMAKING; THE GLOBAL CONTEXT    Session 7
まず最初に、前々回の授業で受けた小テストの返却。。。。Term 1の二の舞になってしまっている。。。。その後、「Fiscal policy」「Monetary policy」やら。「import」、「export」、「exchange rate」を教わるが、、、、またもや、何とかしなくてはならない「Economics」!

12:00 - 13:20      OPERATIONS MANAGEMENT    Session 13
トヨタ米国のcase。。。「KAIZEN」、「JIDOKA」、「HEIJUNKA」、「ANDON」といった言葉や、「なぜなぜ分析」、「QCサークル活動」などを勉強する。
最後に、米国トヨタのアメリカ人社員達が、「QCサークル活動」に関して説明しているビデオを見たが、正確に理解していることに驚き。
自分も、「サークル活動」を海外子会社に取り入れる手伝いをしたのだが、、、、「サークル活動の為に、残業するのであれば残業手当を出して欲しい。」といった入り口から困難にぶつかり、実際のサークル活動に関しても、本社のサークル活動とは別の「ローカル化した」サークル活動になってしまったりで大変だった覚えがある。「QC7つ道具」とか懐かしい・・・。

13:30 - 14:50      COST ACCOUNTING    Session 12
ABCに関する小テスト。次回のsessionかと思っていたので不意打ち。。。その後、前回の続きとして、「Budgeting」のExcerciseを行なう。

15:00 - 16:00      Workgroup
4月8日締切りのFMのcaseに関して小グループメンバー3名で話し合い。自分は昨夜のうちにcase summaryを送付しており、ドイツ人はreportの骨子を準備済みだったので話し合いはトントンと進む。役割分担して、金曜日までに、ドイツ人の準備した骨子に内容を盛り込む事で合意。

2010-03-23

IMBA Term 2 - Day 21

朝、信号待ちの間に、何気なくバス停の看板を見ていたら、『3月27日(土)の20:30~21:30は明かりを消そう』といった趣旨のキャンペーンをやるらしい。どのくらいの規模なのか分からないが、せっかくなので、その時間はどこかに行ってみようかな。


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
今週金曜日提出のFinancial managementの話し合い。と、同時に全体スケジュールの見直し。4月末から試験が始まり、その前にプレゼンなどが目白押し。。。。イースター休暇後は、かなり忙しくなる見込み。個人的には、financial managementのレポート2本、operations managementのレポート1本&プレゼン、marketingのレポート&プレゼン、アントレのレポート&プレゼン、といったところ。。。

10:00 - 14:20      COACHING    Session 1-3
今日は、core courseとは別の、soft skillsにfocusしたクラスが入ってきていた。coachingとは何か?効果的なcoachingは?といった講義を行なった後に、3人ずつのgroupになり、coach、coachee、observerに役割を分けてrole playing。3人で順番に、全ての役割を体験する。
直接的なアドバイスをしたり、yes-noで答えさせてしまったり、結論にguideしてしまったり、といった事が無いように、active listenerとしてcoacheeが自主的にgoalを定義して、問題を把握して、対策を考え、その対策にcommitできるように持っていくことが重要。
中庭のリラックスした雰囲気した中だったが、3人で真剣にやってみて、それぞれの問題点を認識。
人によって色んな意見があるようだが、自分はIEのこの手の授業は結構面白いと感じている。

17:30 - 19:30      Sports Sponsorship as a Corporate Marketing Strategy
Marketing club主催のevent。実は、自分はmarketing clubのmemberでもある。(登録すれば誰でもなれるのだが。) 基本的に質疑応答の形のsessionに。企業がスポンサーをする際の決定やら、ROIのような効果測定の仕方などに関して、Caja Madridの担当者が説明してくれる。「授業では教わらないと思うが、結局はtop managementが、そのスポーツを好きかどうかで決定する場合が多い」という正直なコメントが印象的だった。
スポンサーを企業戦略として使うのであれば、一貫性のあるスポンサー投資をする事が重要なのだろう。


休憩時間に読んでいた新聞に、「Google Stops Censoring in China」(WSJ)という記事が載っていた。この件は、Information Systemsの授業でも取り上げられていた案件。何だかんだで、GoogleはChina businessを継続していくのでは無いかと思ったが、、、記事によると、Googleの打開策は、「Google Chinaの検索サイトを訪れたユーザーは、Google Hong Kongに自動的にRedirectされて、従来どおりに中国語での検索が可能である」との事。打開策があったからこその決定だろう。もっとも、記事には、「中国当局は、Mainland Chinaから、Google Hong Kongへのアクセスに規制をかける模様」とも付け加えられていたが。

夜は、ひき肉、玉ねぎ、ナスを炒めて「麻婆茄子」。簡単クッキング!

2010-03-22

IMBA Term 2 - Day 20

この週末から気温が温かくなってきている。土曜日のサッカーのときも、夜8時の時点で「16℃」(バス停の表示)だったし、、、今朝も、日当たりの悪い我が家でさえ暖かかった。なので、半袖シャツにトレーナという格好に変更。日差しも強く、休憩時間に中庭に出ると、まぶしくてしょうがなかった。


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
今週はgroup presentationが無いのでリラックスした雰囲気。なので、4月末にある、Operations managementのプレゼンに関して話し合い。ただし、memberの一人が、実際に絡んでいたproject案件なので、プレゼン資料はほぼ完成している。後は、授業で習っていることを反映させて、各自が1~2枚のレポートを書けば終わりとなる。と、今は楽な感じでいるが、きっとプレゼン前にドタバタになるのだろう。

10:00 - 11:20      MANAG. ECONOMICS:POLICYMAKING; THE GLOBAL CONTEXT    Session 6
前週のreviewを行なった後、続きを勉強する。macroの場合での、「excess demand」「excess supply」等に関しての講義。

12:00 - 13:20      COST ACCOUNTING    Session 11
過去10sessionsのreviewを行ない、その後「Budgeting」の基本的説明。①売上計画、②製造計画、③人員計画、④経費計画、⑤投資計画、⑥I/S計画、⑦B/S計画、⑧C/F計画、と過去にやってきた仕事そのままの内容。やはり肝となるのは「売上計画」。入ってくるお金の元は「売上」。なのに、営業の報奨金に絡むので、営業は硬い数字しか出してこない。そうすると、全社損益計画がマイナスになる。結局、何度も見直しをするので時間が掛かる。しかも、最後に出来上がった数字は、見栄えを良くしたものなので、現実とは異なる。どこの会社も一緒のようだ。

17:00 - 20:00      Spanish classes
今日はテスト。17:00過ぎから1時間ほどtestを行ない、その後、1時間半かけてreview。ちょっと、文法を勉強しておいた方が良さそう。


結局、スペイン語教室は、休憩無しで早めに終了したので、家でゆっくり。今日の授業は2限のみだし、明日も「Coaching」の授業だけなので、早めに寝るとする。

2010-03-20

IEサッカーリーグ (第4戦)

今日は、週1回のサッカーの試合の日。朝一番にValenciaから戻ってきて、かなり体力を消耗しているが。。。

20時に、いつものCanalのグランドに行くと、Master courseの知り合いが、「今日はTakのteamと試合だぞ!」と言う。彼の周りにいるmemberは若い。自分のteamも、自分以外は若いのだが、更にそれよりも若い。。。。

今日は連休の中日でメンバーが足りないので、またもや最初から試合に出ることに。。。。しかも、指示されたポジションを良く理解せずに真ん中近辺をウロチョロしていた。前回ほどではないが、やはり疲れきってしまう。。。でも、今日は水を買っておいたので、水を飲んですぐに復活。後半の最後のほうに、今度はdefenderとして再び参加。相手の肩が顔面直撃するわ、ヘディングして脳みそが揺れてクラッとするわ、ボールの勢いに負けて転ぶわ、靴は脱げるわ(かっこよく言えば「パワースリップ(?)」)、、、酷かった。

そして、結局、試合は負けてしまった。。。

帰りはクラスメートに、来週の「Semana Santa」(Easter holidays)に関して教えてもらう。今までは、インターネットとかに載っている情報程度にしか知らなかったので、興味深かった。また、クリスチャンである彼らにとって、この期間とはキリスト教徒としてのmindsetをする為の重要な期間であるとの事。

仕事をしている時は、「Easter holidays」やら、「Thanksgiving day」は業務が止まってしまい、祝日明けに大変なことになるので、面倒な休みとしか思っていなかったが、、、、文化や宗教を理解することの重要性を改めて感じた。。。正直、イスラム教やらヒンズー教に関しても殆ど理解していない。ヒンズー教の死生観の説明を聞いたことがあったが、理解不能だったし。留学中に、ちゃんと理解しておこう。

Las Fallas de San Jose @ Valencia


3月19日(祝)~20日(土)にかけて、スペイン三大祭のひとつである、「Las Fallas」を見る為にスペイン第三の都市と言われるValenciaに行ってきた。

そもそも3月19日の祝日(年によって変わる)は、大工であったサン・ホセ(キリストの父親である聖ヨセフ)を祝う日であるもの。そして、昔から大工達が、大工の守護神であるサン・ホセを祝うために、木屑や木材で火を焚いていたものが、いつしか張子に火をつけるようになったというもの。

この祭りはValenciaだけでなく周辺の都市でも行なわれているらしいので、混雑を避けるには別の都市に行くのも選択肢としてあるらしい。

今年の場合は、祭りは3月12日から始まっており、3月19日の深夜が祭りのクライマックス。町中にある張子を全て焼き尽くすと同時に春が訪れるというもの。

因みに、Valenciaのinfo touristの情報によると、3月19日のスケジュールは下記のとおり。(これをしっかり理解していかなかったために、無計画で無駄にウロウロしてしまうハメに。。。)


19 March, 2010
19:00   カバルガタ・デル・フエゴ(ファイヤー・パレード)
22:00   市内の「ファヤス・インファンティレス」(小型張子)への点火
23:00   市庁舎広場の「ファヤス・インファンティレス」(小型張子)への点火

20 March, 2010
00:00   市内の「ファヤス」(大型張子)への点火
01:00   打ち上げ花火&市庁舎広場の「ファヤス」(大型張子)への点火

※「ファヤス」とは「張子人形」のこと。決して、「fire」ではない。


IEの学生も、この祭りを見る為に、電車やレンタカーなどでValenciaを訪れる人たちがいる。自分の場合は、時間とお金の節約の為に、学生専用バスツアー(往復45ユーロ)で行くことに。もっとも、かなりのエネルギーを消費してしまったが。。。。バスツアーのスケジュールは下記のとおり。

3月19日(金・祝)
8:45 スペイン広場/マドリッド集合
9:00 スペイン広場出発 (実際は9時30分過ぎ)
14:00 バレンシア到着

3月20日(土)
2:30 バレンシア出発 (実際は3時過ぎ出発)
7:30 スペイン広場/マドリッド到着

いったいどんなツアーかと思ったが、とにかく学生や語学留学生(基本的に若い)ばかりをたくさん集めて、バスを用意して、バレンシアまで送り込むという単純なもの。全部で5台くらいのバスが出たので、200名くらいはいたのだと思う。各バスに旅行会社の人が2名ずつついているが、時間管理だけで、特にガイドのようなことはしない。

自分達はというと、Valenciaについてから町のいたるところにある張子を見学したり、Barで休憩したり、スターバックスで休憩したり、マクドナルドで休憩したり。。。。最後に、10時ごろに市庁舎前のメインの張子の横に行き、1時からの点火に備える。。。(もっとも、この時点で1時に点火することを理解していなかったのだが、、、) 結局、3時間も同じ場所に立っていたため腰が痛くてしょうがなかった。。。

ようやく1時になり、凄い花火ショーが5分ほど続き、その後メインの張子に点火される。さすがに3時間も待っているのには飽きてしまったが、「花火ショー」に感動して疲れも吹き飛ぶ。張子は点火後に、あっというまに燃えていく。何だか、時の流れがはかなく感じた。

それにしても、本当にすごい人出だった。22時ごろから場所を確保していたのだが、0時ごろには身動きできないような状態になってしまう。イメージとしては、乗車率80%くらいの電車の感じ。ただし、いったん場所を離れると元の場所に戻れない。実際に、一緒に行動していたグループの4人は、トイレに行ったきり戻ることが出来なくなってしまっていた。

その後、バスの集合場所に向かうものの道に迷い30分ほどさまよう。丁度、集合場所に一番近い橋の写真を撮っていたので、地元の人に聞いて集合時間ちょっと前にはバスに乗り込むことが出来た。

【バスを降りたところの橋】
【街中にあるFalla】






【チュロスの屋台】

【マックで3回目の休憩】
【22時ごろの写真】






【1時になると花火が上がる】
【炎に包まれるFallas】
【火の粉が舞う】
【帰り際に撮影した門】
【Madridに帰還/ドンキホーテの銅像】