2010-02-28

IE Internal Football Game

IEの学内でfootball対抗リーグ戦(8人制)があるということで、我々のクラスも参加。20人以上希望者が集まったので2チームで参加することに。

自分も、「クラスの皆と一緒に楽しめるのであれば」、と思い参加。(きっと、自分を学生時代から知っている人はビックリするだろう。一番嫌いなスポーツがサッカーだったから。。。理由は、ボールが足につかないから。)

で、今日は初戦。しかも、22時からスタートと言う。場所は「Canal」。家から歩いて15分くらいのところ。結果は勝利。(多分、9対2くらい。)

自分も途中、ちょこっとだけ守備で登場。よく分からないが、アントラーズの相馬のような役割なんだと思う。迷惑にならない程度にプレー。これから毎週あるらしいので楽しみだ。

因みに、この公園はランニングに良さそう。レティーロ公園よりも近く、大通りを歩いていけるので、暖かくなったらこっちの公園を使おうと思う。

2010-02-27

RAMÓN FREIXA

Madridにいる間にやっておきたい事の一つである、「ミシュラン星付きレストランでの食事」を実現。(ランチだけど。)

場所は、「RAMÓN FREIXA」というレストラン。元々バルセロナで父親がミシュランの星を獲得して、その後お店を継承して星を守り、そしてバルセロナのお店を父親に戻し、マドリッドに進出してきたという経歴らしい。しかも、イケメンスターシェフという。(予約の時に本人に会ったが、自分の基準ではイケメンでは無いような。。。)

お店は、テーブル7席、個室1部屋と、こじんまりとした感じ。なのに、スタッフが大勢いる。顧客は、50歳くらいの夫婦が多い感じ。30歳くらいの夫婦は1歳くらいの赤ちゃんを連れてきていた。

メニューは、せっかくなのでコースを選択。3名でいったのだが、「できればテーブルで同じコースを選択して欲しい」との事。3名とも食欲度合いが異なるので、迷っていたら、少ないのと多いのとの中間の量でメニューを作ってくれることに。ちょっとした気配りが嬉しい。

RAMÓN FREIXA
C/ Claudio Coello , 67
MADRID
tel: 91 781 21 73

【入り口の風景】











【最初に、ちょっとしたクッキーが】









【Starter】









【前菜 - カタルーニャ風ソーセージ入りラビオリ】









【前菜 - イベリコ豚と白身魚】









【メインディッシュ - 白身魚とspring onion】









【メインディッシュ - 牛肉&フォアグラ】









【Dessert waiting】









【デザート - Chocolate 2010.1】










【食後のコーヒーと一緒に出てきたChocolate達】


2010-02-26

IMBA Term 2 - Day 5

5月にFranceのHECで実施される「MBA Tornament」(要は、欧州Business SchoolのMBA学生が集まる運動会)の申し込み締切日。参加費、ホテル費、食事費、パーティー費を含めて365ユーロ。マドリッド-パリ間の飛行機は各自でアレンジ。(どうやら150ユーロくらい) 

せっかくの機会なので申し込み。というか、このeventがある事にも魅力を感じて、HECに出願したくらいだ。

種目も、「ハンドボール」と「ドッジボール」で申し込み。どちらか片方出れるらしい。ハンドボールは、体育の授業でしかやったこと無いけど、、、、できれば、ドッジボールよりもハンドボールで参加したい。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
今日は、9時5分ごろには全員集合。Operations managementのprocess改善の課題をどうするかという話と、Strategic managementで研究する業界の話が中心。Operations managementの課題は、groupで挙げている候補3件(自分のものも含む)が全てピンとこないので教授に相談することに。

10:00 - 11:20      STRATEGIC MANAGEMENT    Session 3
昨日の続きで、「RTE Cereal Industry」のケースの続き。高収益であった業界に、「Private Brand」が参入してきたcaseを検討。

12:00 - 14:50      FINANCIAL MANAGEMENT    Session 1-2
いきなり初回の授業から2限連続の授業。Chicago GSBのdoctor出身のロシア人教授。予習の段階から理解が困難だった科目。授業は大学受験予備校のような感じで、exercise中心。今日はNPV、PV等を勉強したが、既に分からない単語が出てきている。要復習。

15:30 - 18:00      Japan Trek "Boot camp" session
16時過ぎから17時ごろまでのみ参加。 Japan Trek参加者に対して、日本の習慣をtrainingするsession。約15名が参加。名刺交換、お辞儀の方法、握手などに関して説明。


家で、おばと一緒に軽い夕食を食べた後、韓国人主催の「Asian Dinner Event」に妻と参加。場所はいつもの韓国料理屋。スペイン語クラスのクラスメートたちとも再会。子供(赤ちゃん)達も来ていて、とても楽しい会だった。

2010-02-25

IMBA Term 2 - Day 4

何だか目がかゆくなってきた。そういえば昨日は家に帰ったときに、頭と肩に綿のような花粉が付いていることを指摘された。もしかして花粉症が出てきてしまったのか。。。。スペインには花粉症がないと思っていたので、本当に残念。。。


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
朝行くと、イギリス人しか教室にいない。3分遅れでドイツ人、5分遅れでメキシコ人、10分遅れでロシア人、20分遅れでエジプト人が到着。前のグループでは、遅刻は罰金だったが、、、、このグループでそんな事を提案したら、きっとすごい反発するんだろう。

10:00 - 11:20      STRATEGIC MANAGEMENT Session 2
「RTE Cereal Industry」の分析。Term 2の最初のケースなので、「5-force」で丁寧に解説するといって、ゆっくりと解説。明日も今日の続きなので、caseを読む必要なし。良かった。

12:00 - 13:20      COST ACCOUNTING Session 3
内容は前回の続きで、教科書のexerciseの解説。Jack Danielのcaseは最初のさわりだけで終了。

13:30 - 14:50        OPERATIONS MANAGEMENT Session 3
「National Cramberry」のcase。クラスの殆どがcaseをbaseにしたprocess flow図を作成していない中、インド人だけが対応。素晴らしかった。次回以降はしっかり作成していかなくては。。。

17:30 - 18:00        Groupmeeting
18時からの教授とのMeetingに備えて、ミーティング。話し合いの流れと、各自の質問内容を確認。


18:00 - 18:30        ENTREPRENEURIAL MANAGEMENT Coaching session
せっかく準備したのに、、、全てのプランが台無しに。自分の質問内容のところまで全く話が進む気配も無し。。。。 
そもそも、教授からの「business plan」に関する質問にピンポイントで回答できていない。教授も「駄目」なら「駄目」とはっきり言ってくれれば良いのに。。。。「FedExも、学校で駄目だしされたbusiness modelが成功している。私が駄目と言っても、本当は良いbusiness modelかもしれない。」などと希望を持たせるようなことを言う。。。
meeting後に、barに集合して話し合い。フランス人、イタリア人は「今のモデルでいけるはず。教授への説明がはっきり出来なかったのと、教授が理解しようとしてくれなかった事が問題だ」と主張、クウェート人は「このbusiness modelでは駄目だ。最初からやり直そう!」と意見が分かれる。自分は「クウェート人の考えは分かるが、今さら新たなbusiness modelに変更するのは遅すぎる。今の内容でreshapeすべきだ。」と主張。結局、教授からも「よりtargetを絞るべき」とも言われていたので、reshapeする事に決定。


その後、空港まで行き、妻のおばさんをピックアップ。21時10分に「landing」だったのに、21時35分には到着ロビーに出てきた。ありえないほど早かった。22時30分ごろには家に着き、たくさんのお土産をもらった。本当にありがたい。

2010-02-24

IMBA Term 2 - Day 3

今日も晴れたり雨が降ったり。。。。香港でも、この季節は雨が多かった。面白いもので、旧正月後は、雨が多く、雨が降るたびに気温が暖かくなり、春になり夏になる。Madridのこの雨も春の訪れの前兆なのだろうか??? 今日の気温は12度。今週の予報でも10度台が続くらしい。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
家庭重視のブラジル人が欠席。明日も欠席。group assignmentを決定できない状態。。。。3月5日に提出しなくてはならない課題があると言うのに。。。

10:00 - 12:50      MARKETING FUNDAMENTALS Session 1-2
pricing strategyに関しての授業とcase。「cost-plus pricing」、「price skiming」、「penetration pricing」、「prestige pricing」、「bait and hook pricing」、「price promotions」といった戦略を勉強。業界の成長サイクルや、自社の目的、製品に合わせて、価格戦略を選択する。
一般的な会社は、「cost-plus pricing」に流れやすい。なぜなら、この価格戦略は自社のcost構造を理解すれば良いだけだから。面倒でも市場動向を確認しながら、自社の狙うべきpositionを明確にした上で価格戦略を選択して値決めを行なうべき。

13:30 - 14:50      OPERATIONS MANAGEMENT Session 2
前回からの続き。寮生がクッキーを製造販売する、というcaseを利用して、operationsの基礎を勉強。

18:00 - 20:00      Groupwork
明日のアントレのcoachingに備えて、教授からの質問に回答できるように資料を取りまとめ。projectの内容はともかく、3ヶ月間一緒にやっているメンバーなので、以前よりも建設的なmeetingができるようになってきているのに勝手に感動していた。


帰宅後、同級生達とメキシコ料理を食べに行く。

La Mordida
Calle de Belén 13
28004 Madrid, Spain
tel: 91 308 20 89




2010-02-23

IMBA Term 2 - Day 2

Term 1 のgroupwork memberをevaluateするように学校から指示されていたので、onlineで実施。色々と思い返しながら評価をつけてみたが、、、きっと怒る人が出てくるのではないか、と心配。。。自分の場合は、とある人にかなり怒っていたので、こういった事がどうやって評価されるのか興味がある。(自分としては、問題点と、改善して欲しいことをかなり細かく説明していたのだが。。。)


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
実質、今日が初のmeeting。各自、前期の反省を元に、「このgroupでどのように活動したいか」と「これだけは許せない事は何か?」という事を発表する。前のgroupの人たちに、あれこれ言われている人たちも、それなりの事情があるような感じだった。特に、家族持ちと独身の学生の間での、時間の使い方の違いで問題が発生していたようだ。

10:00 - 11:20      ENTREPRENEURIAL MANAGEMENT    Session 2
前期最後の授業の「@Hoc」caseの続き。business modelを分析して、「narrative test」を実施してみるというもの。新たなreading assignmentは前日に読んでいたが、caseを思い出すのに時間がかかってしまい、途中までcold callを恐れている状態。。。

12:00 - 13:20      COST ACCOUNTING    Session 2
既に2回目の授業。来週末までにsession 7が終わってしまうhigh speedな進み方。今日は、variable cost/fix cost、direct cost/indirect costに関して。まだ、基本なので大丈夫。

13:30 - 14:50      STRATEGIC MANAGEMENT    Session 1
初回の授業。introductionで終わり。

15:30 - 17:00      Groupwork
Term 1のgroupで、marketing project と アントレプロジェクトに関して話し合い。Term 2のgroupでのgroup assignmentは殆ど無いので、こちらのgroupでの作業のほうが時間が掛かる見込み。


17:00前にmeetingが終わったので、慌てて近所のパン屋さんへ。(17:00閉店のはず。) 先週金曜日に、他のお客さんから「日本の食材を購入できる店を教えて欲しい。いつもCuatro Caminosの中華食材屋で日本の食材を購入しているが、モノが少なくて。。。」と言うことで、行った事もない「トーキョー屋」と全く知らない「卸売業者」を紹介することに。店名、住所などをプリントアウトしてお店のお姉さん(おばさん)に託す。

17時過ぎに帰宅してreadingを始めると、かなり生活が楽。。。

2010-02-22

IMBA Term 2 - Day 1

「人生は芝居の如し。とかく、余り人生を重く見ず、捨身になって何事も一心になすべし」(福沢 諭吉)


今日からTerm 2の始まり。途中、イースター休暇があるが、5月6日(木)まで突っ走る感じ。。Term 1の反省で、今Termは自分の時間を作るべく、全てに顔を突っ込まずに、ある程度manageしていく。更に、自分のやりたい事があるので、そちらにも力を入れていく予定。

今日はgroupworkは無いのだが、誰か来ているのではないかと思い、9時にgroupworkの部屋に行って見た。予想通り、ドイツ人の女性だけいる。彼女は週末に、Term 2のスケジュールやら、assignmentやらをまとめてくれていたりしてキッチリしているタイプ。絶対に「A型」だと思うので、「B型」の自分がどこまで彼女のキッチリ具合についていけるか心配。(今日のところは合格だったようだ。)

9:30 - 10:00      IMBA 2009 N1 Presentation of the 2nd Term
学校のIMBA teamによるプレゼンと、VentureLabに関する説明。更には、先週のCiAに関して、一部学生の取り組み方に関して注意が入った。「MBA生として、professionalとして行動するように。」という事だ。

10:00 - 11:20      COST ACCOUNTING Session 1
Term 1のaccounting基礎に続き、今回はcost accounting。製造系の内容も出てくるので楽しみ。しかも、この知識はmarketingなどにも役立つはず。

12:00 - 13:20      MANAG. ECONOMICS:POLICYMAKING & THE GLOBAL CONTEXT Session 1
Term 1と同じ教授。前期の反省から、退職時にteam memberからもらったvoice recorderを使ってみた。とりあえず、ある程度試してみて効果を確認してみる。
今日の内容はGDPに関して。小学校や中学校のときにやった、計算公式を覚えておいたほうが良いようだ。

13:30 - 14:50      OPERATIONS MANAGEMENT Session 1
教授とコースの紹介。その後、Operations managementとは何か、といったbriefingがあり、caseを検討。現場に入り込んで作業した経験が役に立つと良いのだが。。。Cost Accountingと合わせて、とても興味を持っている科目。

15:30 - 17:00      Groupwork
アントレプロジェクトに関して話し合い。アントレとmarketingだけは、Term 2になっても、Term 1の時のグループで進行する。
1月末に提出した「アントレプロジェクトレポート」に対して、我々のグループはものすごい量の赤入れをされてしまい、今週木曜日のcoaching sessionに向けて内容改善。

17:00 - 20:00      Spanish classes November 2009 Spanish Classes
今日は、時間を作るために授業をスキップ。このクラス、スペイン語力がつくとは思えないが、ネットワークのために、やめるつもりは無いが、term 1の時のように何が何でも出席する、というスタンスはやめてみる。


帰宅後、明後日のreadingに取り組み始める。またもやmarketingのreading量が半端じゃない。。。

2010-02-21

日本人学生懇親会@Alkalde

12月以来、日本人学生でofficialに集合していないという事で、久々に集合。

美味しい食事とお酒で、色々と情報交換をしたり、くだらない話で盛り上がったり、Term 2前に鋭気を養えたと思う。(19時30分~23時)

Alkalde Restaurante
C/ Jorge Juan 10
28001 Madrid
Tel: 91 576 33 59
http://www.alkalderestaurante.com/

2010-02-20

Salmon Bar

久々に何にもない土曜日。

ということで、妻と一緒に街をぶらつく。そして、「El Jardin de Serrano」 というGoya通りにある高級百貨店に行き着き昼食を食べることに。。。

ここの地下には「Mallorca」という有名店が入っているが、スペースを共有している「Salmon Bar」というレストランを選択して、てんこ盛りのsalmon(14ユーロ)を堪能。こんなに豪華にsalmonを食べたのは初めて。最高だった!


2010-02-19

CiA - Day 5

今日は「CiA」の最終日。つまり、来週から「Term 2」が始まる。

何故か自分たちのグループはスーツで集合するようにという指示が。。。昨日のgroupwork時に冗談で言い合っているだけだと思っていたが、昨夜のメールのやり取りでも、「スーツで集合しよう。」という事に。他にスーツ着用で集合するグループが無く、自分達だけで浮くことを100%確認していたが、「浮くことを楽しめば良いんだよ。」というインド人の言葉でスーツを着ていくことに。。。。(因みに、太ったことに気が付いた。。。)


09:00‐12:00     Final Presentations
案の定、チーム全員でスーツ着用しているのは自分達のグループだけ。しかも、プレゼンは、一人だけが前に出るという。。。(全くスーツの意味が無い。。。)
因みに、IMBA teamの2名が参加して、各プレゼンの評価を行なう。その一人が、David Bach。。一つ目のグループがプレゼンを行ない、Davidから鋭い指摘が。。。そして自分達の番、ドイツ人が皆で話した内容を盛り込んで素晴らしいプレゼン。質問も厳しくない。。。(というか、勘違い質問でそのまま終了。)
その後も、12時過ぎまでプレゼンが続く。どのチームも上手くプレゼンをこなすが、Davidが質問し始めるとグチャグチャになる。たった2日間くらいの作業なので、プレゼンの完成度は彼の要求レベルに達していないし、そもそも、どのチームもそんなにmotivationが高くない。
そして、最後に一番良かったチームに「Certificate」を与えると言う。驚いたことに自分達のgroupが選ばれた。。。結構、時間を掛けて話し合ったことをドイツ人がうまく話してくれたことが良かったようだ。










という事で、「CiA (Change in Action)」は終了。自分としては、従来、社会的な事に一切目を向けていなかったので、視野を広げる良い機会だったと思う。また、Shellの「Shell energy scenarios to 2050」というreportを元に、scenario planningというものを知ることが出来たのも収穫だった。会社でも、業界レベル、会社レベル、事業部レベルで、「Scramble scenario」(現状維持した場合の結果)、「Blueprint scenario」(理想的な変革を行なった場合の結果)をベースにした分析を行なうと面白いだろうな、と思った。やるとなると、とても大変だろうが。(似たような事はどこでもやっているのだろうけど。そう言えば、「~~~白書」みたいな感じで似たような事をやった覚えがある。)


夕方は、「IE China Club New Year's Event」に参加。1時間半ほどの講演を聞いて、その後は軽食。焼きそば、チャーハン、餃子、春巻きを堪能。イメージとしては、近所の茶餐廳から購入したような感じの食事。香港勤務時代のお昼ご飯を思い出した。(ワンタン麺とか本当に懐かしい!)

2010-02-18

CiA - Day 4

日曜日に提出したOBのケースを思い返してみた。caseは、過去に成功していた事業部(子会社)に派遣された副社長の話。従業員たちは過去の成功体験により、「変革」の必要性を全く感じていない。組織構成も、当時のまま。さて、この副社長は「change agent」としてどうすべきか?というのが課題だった。この副社長の性格や仕事スタイルもcase内で条件付けられているので、report作成は特段問題ないとは思うのだが。

自分の出身業界も、過去の成功にとらわれていて変革できていない会社が多いので、思うところを習ったことに当てはめて整理しながらreportに書いた感じ。例え1990年代後半に変革に成功したとしても、継続した変革が必要である。たとえ、当時の変革で素晴らしい「change agent」がいたとしても、変革を持続させるためには、change agentとしての資質のあるcore staffの発掘、育成が重要なのだろう。もちろん、「change agent」を孤独にさせても駄目。

不採算事業部や、海外子会社などに人を派遣する際に、本人の「change agent」としての資質を判断して人選している会社がどれほどあるのだろうか、また、そうした事を自覚している人がどれだけいるのだろうか、といった点も考えさせられた。将来、自分がそういった立場になれたら、しっかり自覚しながら行動していきたい。


09:00‐12:00     Workgroup Meeting
明日のプレゼンに向けて最終brain storming。教授から指定されている資料があるので、その内容をサマリーする感じ。brain stormingとpresen作成を同時に進行させてほぼ完成。

12:00‐13:30     Making Money on Oil Online Simulation Game
news videoを聞いて、その情報を元に簡単な「石油先物取引」を体験してみるクラス。economicsで習った、demandとsupplyの動きと価格の動きを確認して、「buy」、「sell」、「saving」を選択していき、最終的な金額を競う。

15:00‐16:30    Making Money on Oil Debrief
先ほど行なった、simulation gameを元に、David Bachがwrap upを行なう。テンポの速いtalkで30分で終了。こういったテンポでの授業を受けてみたいものだ。


【2009年12月卒業生たちの画像】

2010-02-17

CiA - Day 3

Term 1の成績はまだ見ることが出来ない。どうやら、教授たちの締め切りは2月26日らしいので、今週中の発表は無いのだろうか?? 

今日は、Term 2のシラバスやらケースを受領してきた。中々のボリューム。


09.00‐11.00     Workgroup Meeting to Work on the Scenario Planning Deliverable
昨日スキップしてしまったので、まずインド人に色々と教えてもらう。要は、①金曜日に10分間のプレゼンを行う、②テーマは「Electricity」、③内容は、present status、scramble scenario(現状のままで進行した場合)、blueprint scenario(今から対策を講じた場合)、④これらを5Fで分析する。当然ながら、表面をなめる程度の事しかできない。

11.30‐13.30     Energy Role Playing Workshop
現在、IEのDBAに通うBP Energyの方が講師。Energyをとりまく環境のbriefingを行ない、授業の後半でロールプレイ(というか、各stakeholdersの立場の意見を検討)を行なう。
前提は、「Global Energy Corp.という従業員9000名の仮想の会社が、今後10年の間にoilやcoalといった伝統的エネルギーから、renewable energyにシフトする戦略を持っている」という事。自分は「employee」のグループに入ったが、一番の懸念は「job security」。oil、coalが劇的に減ることにより、Global Energy社の生産現場もシフトすることになる。中東といった国では失業者が増えてしまうかもしれない。employeeとしては、クビにするならお金が欲しい、転勤させるなら手当てが欲しい、という主張になる。会社側も、こうしたcostを念頭に入れておかなくてはならない。当然、job security問題は、local governmentも口を出してくるだろう。

14.30‐16.30     Who Killed the Electric Car?
1990年代に市場に出てきた「Electric Car」が10年後には消えてしまった内容を取り上げたドキュメンタリー。具体的には、1996年に販売されたGMの「EV1」というモデルを取り上げている。この車、そこそこの評判であったにも関わらず、2005年3月に開発中止、廃車を決定した。
この問題を、「US consumers」、「Batteries」、「Oil companies」、「Car companies」、「US Government」、「California Air Resources Board」、「Hydrogen fuel cell」という観点から分析。結局、Batteries以外は全て「guilty」という結論を出している。



17.00‐19:00     The End of Suburbia
やはり米国を舞台にした話。19世紀に人々が郊外に住み始めた。そこに、電車、そして車といった交通手段が発展してきて、更に郊外に人が集まるようになってきた。更に、Wal-Mart、McDonaldといった小売、外食も郊外展開を行ない、人々の郊外生活はoil抜きでは語れない状態になってきている。だが、もし「peak oil」を迎えると、oil supplyはものすごい勢いで減少していくことが予想されている。そうなった際に、従来型の郊外生活スタイルを維持することは不可能、という内容のドキュメンタリー。今は、郊外にありながらも、歩いて全ての施設にアクセスできるような「urban development」が始まっているらしい。(そういえば、金曜日の発表で、この手のテーマを与えられているグループがあった。)




本当は、昨日と今日で最低1個だけのビデオを見れば良かったらしいが、自分の馴染みの無い分野で面白かったこともあり、4本全て見てしまった。。。

2010-02-16

CiA - Day 2

そういえば、昨日は一日中雪だった。当然のようにかなり寒い。Madridは例年よりも寒いようだ。そんな中、昼休み中に散髪にいったので、またしても頭が寒い。。。

そして、昨日は廃人状態だったので、23時過ぎに就寝。久々に横になった途端に寝てしまったらしい。会社勤めのころは、横になって数呼吸(ひどい時は一呼吸目)で眠りに入っていたらしく、その頃を髣髴させるような眠りだったようだ。

今日のスケジュールは午前中に映画鑑賞、午後にsessionとgroup workという流れ。

09.00‐11.00     Blood and Oil
主に、米国における「oil」の重要性を取り上げたドキュメンタリー映画。
「oil priceは米国経済に大きな影響を与える、2025年には米国のoilは75%を輸入に頼らなくてはならない。」 「World War Ⅱの米国の勝因はoilにある。oil = powerであり、米国にとって最重要事項の一つである。」といった前提説明の後、1945年1月14日のサウジ国王とルーズベルト大統領の密約から、歴代大統領がサウジを石油源として特別扱いをしている内容。さらには、イライラ戦争、中東危機、ビンラディンなどと、oilを巡った戦争へと話題が展開。今後は、africaにその舞台が移されていくだろう、といった内容。最後に、米国はoilを守るために、2007年に1370億ドルもの金額をつぎ込んでいながら、oilに変わる資源を探すのには、その10分の1も費用を掛けていない、という言葉で終了。
とても興味深い内容。




11.30‐13.30     The 11th Hour
Leonardo DiCaprioによるドキュメンタリー。人口変化、気候変化、生態系変化といった切り口から専門家たちが地球の危機的状況を語りかけているドキュメンタリー。特に18世紀からのindustry revolution以降、人類が加速度的に滅亡に向かっているという事を警鐘している。(地球or環境よりも人類が先に滅亡する。) 「今地球は11時代であり、11時59分59秒99999という段階である。個人として、企業として、社会として、今が、この問題に取り組む最後のチャンスだ」、と言う。




15.15‐17.45     Energy Scenario Planning
18.00‐20.00     Workgroup Meeting to Work on the Scenario Planning Deliverable
16時ごろまで教室にいたが病院に行くために早退。事前にIMBA teamに連絡しており、授業前に教授にも話しておいたのでOK。一緒に教室を出た、インド人と韓国人は抜け出したところで見つかって、かなり怒られていた。


病院はmadridの北側にある「Ruber Internacional」という病院。Spain人の同級生に聞くと、お金持ちの人が行く病院らしい。なので、場所も車で行くことを前提にしたような不便な場所。9番線終点の「Herrera Oria駅」からバス(134番)に乗り10分ほどの場所。










Hospital Ruber Internacional
C/ La Maso, 38, Mirasierra,
Madrid, 28034 Spain
Tel: 91 387 50 00

ちなみに、この病院の中にはバルっぽい場所があるので、診察後に軽食を。。。(生ビールサーバーまである。) それにしても、Tortillaを頼んだら、Spain風でない、ただのomeletが出てきた。

2010-02-15

CiA - Day 1

今週は、Term 1とTerm 2の間となる週。他の学校なら、試験休みとかありそうだが、IEは1年ちょっとのProgramのため、softskillにfocusしたsessionが入るので休みは無し。

Term 1の前は、「Launch」というsessionだったが、今回は「CiA」 (Change in Action) というsession。変化から、どのようにチャンスを見出すか、という事らしい。毎年テーマは異なるようだが、今回は、「Future beyond oil」というテーマ。経済的変化、気候変化、地政変化の3つの変化が交わる問題。

今日は学校ではなく、MUTUA MADRILEÑA (Paseo de la Castellana, 33)というRuben Dario駅そばのペガサスの像が屋上にあるビル内のホールで1日中講演を聴く。

先週は試験、土曜日はSegoviaでアントレのsession、昨日はOrganizational Behaviourのfinal report作成と、全く休んでいない状態だったので、殆ど廃人のような状態だった。同じスケジュールをこなしているクラスメート達も同様な感じ。


09.30‐10.00   Welcoming Remarks and Introduction to Change in Action
10.00‐11.30   The Future of Fossil Fuels
11.30 ‐ 12.00    Break
12.00‐13.30     Innovation and Game Changers in the Energy Industry
13.30‐16.00    Break
16.00‐16.45   The Politics and Geopolitics of Oil
16.45‐17.30   Alternatives to Fossil Fuels
17.30‐18.00    Break
18.00‐19.30   Oil and Clean Energy Investments
19.30‐19.45    Session Wrap‐Up

2010-02-14

Japan Trek kick-off party

Term 1最後の課題である、Organizational Behaviourのreportを無事に完成させてメールで教授へ送付。(本来は、Campus Onlineで提出だが、トラブルのためメール提出に変更になった。) これにてTerm 1は終了。

その後、IE Japan Trekのキックオフ飲み会。3月末のイースター休暇中に、日本企業訪問、観光を行なうイベント。自分は参加できるか未だに分からないが、今日は参加を決定した人たちで顔合わせ飲み会。凄い良い雰囲気だった。

南米の人たちが多いようだが、日本に興味を持って、実際にイベントに参加してくれる人たちがいるのは嬉しい限りだ。

因みに、この「NIPPON」というレストラン、日曜日はマグロ料理以外は半額になるらしくて、普通に食べて飲んだのに、20ユーロ弱で収まった。安い! 貸切は月曜から木曜(出来れば水曜)まで受付可能。食事代だけで25ユーロらしい。












NIPPON
Calle de los Madrazo, 18
28014 Madrid, Spain
913 600 354


NIPPONに行く途中、スペイン銀行前に変なオブジェが。。。こんなのあったかな???

Work group(Term 2)発表

Segoviaでのwork session中に、Term 2のグループが発表になった、との情報がありCampus Onlineで確認。

Campus Online上では、自分と同じグループメンバーしか分からず、他のグループの構成は不明。休憩時間や、帰りのバスでは、誰がどのワークグループかという話題が多い。

自分の場合は、「Group C」。メンバーは7名。ドイツ人、ロシア人、イギリス人、メキシコ人、ブラジル人、エジプト人(UAE?)、自分(日本人)という7名構成。優秀なメンバーもいる感じで、そこそこ良さそうなグループに入ったようだが。。。 しかも、クラス最年長の2人(自分とイギリス人)がいる、とてもmatureなグループ。

Term 2は、2月22日(月)から5月6日(木)までの約2ヵ月半。今回は、色々と個人的な作業でやりたい事があるので、Term 1のようにグループワークに100%の力を入れずに、自分の時間をなるべく作るようにしていきたい。

2010-02-12

IMBA Term 1 - Day 46

今日(2月12日)は自分の誕生日。 そしてTerm 1の最終試験日。

昨夜は万全を期して2時ごろ就寝。だが、夜は異常に寒い。今朝起きてからインターネットで見た気温は「-4℃」。。。。ありえない。ほんのちょっとだけ今日の試験の見直しを行なって学校へ。

9:00 - 10:20      QUANTITATIVE ANALYSIS FOR BUSINESS    Session 20
Quantitativeの期末試験。コンピュータルームでの実施のため、クラスを二つに分割して試験を実施。
問題は、「Decision tree」、「Markov Chain」、「Linear program」と予想通りの構成。だが、難しい。。。昨年の問題を教授から入手していたが、明らかに昨年よりも難しい。。。そもそも1日しか復習していない自分にも問題があるのだが。。。
でも、この科目は自分ひとりで勉強していたら挫折していたと思う。かなりの時間を割いて教えてくれたクラスメイトに本当に感謝。

11:00 - 12:00      Regular Workgroup meetingsT
Term 1の最終試験が終わったので、当然グループワークなどあるはずも無い。と言うことで、学校の向かい側にある「Barril Botella」に試験終わったグループから集合。。。朝10時30分だというのに、ビールで乾杯!


一番最初だけ、グラスビールを頼んだが、その後はテーブルに付いているセルフサーバーを使用。メーターがついているので、飲んだ分だけ最後に支払えば良いらしい。しかも、コップ洗浄機もついている優れもの。コップを洗うたびに、皆で叫んでストレス発散。いったいどれだけ飲んだか覚えていないが、途中で見たときは25リットルを超えていた。。。。他のクラスの人たちも続々と店に入ってくる。10時30分から飲み始めて、気が付いたら13時30分ごろだったので店を抜け出す。。。

帰りに近所のパン屋でいつものお姉さんと適当な会話をしていたら、このお姉さんも今日が誕生日だと言う。一気に距離が近くなった感じで、いつも裏方にいるお父さんのような人も出てきて会話。お店についての話を聞かせてもらう。このパン屋は、スペインでふんだんに使われている保存料のようなものを使っていないのがウリらしくて、味が普通で安心して食べられる。

帰宅後はロングシエスタ。。。16時頃から20時まで寝てしまったので、普通の夜の睡眠と変わらない。。。外出中の妻から連絡があり、「Tony Roma's」で同級生たちを夕食を食べることに。久々のアメリカンな味と、皆との会話が楽しかった。














2010-02-11

IMBA Term 1 - Day 45

最近のマドリッドは5~7度くらいと比較的暖かい。が、今朝は久々にマイナス。天気は良いのだけど、寒い。。。 電話しながら歩いていたら、手がかじかんだ。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
おそらく、今週は開催されることは無いのだろう。。。今朝もスキップ。明日がTerm 1の最後のグループワークだが、試験の後だし、、、間違いなく無いはず。

10:00 - 11:20      MARKETING FUNDAMENTALS I    Session 12
ついにMBAの洗礼を受けた気分。1時間20分の間に、本文7ページ+参考資料5ページ」のケースを読んで、2問の大問に回答するという試験。(顧客セグメンテーション中心) 案の定、時間が全く足りない。読むのにかなりの時間を割いてしまい。添付資料のPL計算も途中まで。。。
でも、「Term 2以降の勉強方法のヒントをつかめた」と前向きに受け止めるしかない。この科目は、Term 1とTerm 2の合計で評価されるもの。Term 2で相当頑張る。Marketingの知識はともかく、今回の試験で学んだことは、英語をすばやく読んで、サマリーをoutputする力が必要だという事。今のうちに、身をもって体験できて本当に良かったと思う。
それにしても、勉強しながら思ったのは、自分はMarketingにかなり興味を持っていると言うこと。また、教授もB2Bビジネスの現場では、営業がマーケティングの役割を担っていると言っていたと記憶しているが、営業やら駐在やら、自分の今までの経験全てがマーケティング職で求められている要件につながっている事に気がついた。


試験後に、クラスメートにQuantitativeをみっちり教えてもらい帰宅。残すところあと1日! (15日締切りのレポートがあるけど。。。)

2010-02-10

IMBA Term 1 - Day 44

驚いたことに、スペインには、Haagen-Dazsのバニラ味が売っていない。。。

日本から送ってもらっていた「あんこ」と一緒にバニラ味のアイスを食べたい、という事で、何件か近所の店を回ったのだが無い。。。 最後に一番家に近い酒屋さんみたいなところで聞いたところ、「スペインにはバニラ ソロは無いよ。パンフレットあるから見てごらん。」という。本当に無かった。。。 

結局、「Macadamia Nut Brittle」という、バニラベースのマカデミアナッツとキャラメルのようなものが混ざっているアイスを買って、あんこと一緒に堪能。

12:00 - 13:30      Regular Workgroup meetings
テスト期間中で自主参加のため、家で勉強することに。が、12時ごろになって猛烈に眠たくなったので30分仮眠。頭をスッキリさせた。

13:30 - 14:50      FINANCIAL ACCOUNTING    Session 20
試験。教授から渡された過去問を中心に、教科書を勉強してきたので、前年と同じ問題が出れば9割以上は大丈夫な状態で試験に臨む。。。。
が、試験問題が配布された後に、前年とは全く違うことに気付く。。。。 構成は、「選択問題10問(25点)、記述3問(各25点)」と一緒なのだが、記述部の小問が増えているし、3問目にいたっては自分が全く勉強していない内容。。。授業でもそんなにクローズアップされていなかったので、完全に無視していた。一生懸命勉強した「Depreciation」、「Bonds」、「Stock treasury」なんて一切でない。。。あまりに悔しくて、家に帰って教科書を見直していたが、やはり試験に出た内容は、さらっとしか触られていない。。。とにかく理解していない事は事実なので、答案が戻ってきたら教授に質問するしかない。
試験結果は全く期待できないが、それでも、この授業は自分にとってはとても役に立った。

19:00 - 20:00      TEAM BUILDING V-LAB 
IEならではのプログラムとして、「ventureLab」というものがある。自分の理解では、起業に興味のある人たちでチームをつくり、11月まで作業して、レポートを提出する。レポート審査を通ったチームは、学校のコーディネートするプレゼン大会で、実際のVenture Capitalの人たちの前で発表。そこで認められれば、資金を獲得できて企業に向けて本格始動、となるものらしい。また、ventureLabをやった人たちは、同じテーマで卒業プレゼンをすれば良いらしく、卒業間近の最後にバタバタする確率も低い。(きっとバタバタになるのだろうけど。)
更に、このプロジェクトの間は、ventureLab teamが指導してくれるようだ。自分は起業には興味ないが、事業開発に興味があるので、ventureLabのプロジェクトを通して学べることは多いと思っており参加しようと思っている。
ただ、どんな内容のプロジェクトで、誰とチームを組むのか、というのはかなり重要な問題。
で、今日は第1回目のマッチングセッション。4人がビジネスアイデアを発表していたが、、、、あまり興味がわかなかった。。。「MexicoのMicro Insurance」、「BrasilでのVenture Capital設立」、「Brasilでのコンビニ立上げ」、「SpainでのBIPV立上げ」。。。 うーん。今後、5月まで月1回のペースでマッチングセッションがあるらしいので、今後に期待。

2010-02-09

IMBA Term 1 - Day 43

今日は試験無し。なので、朝まで勉強。。。といってもメインは明後日のMarketingの下準備。明日のAccountingの試験が終わったら直ぐに暗記できるようにメモを作成。


9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
昨日の様子だと、今週は誰も朝のグループワークに参加しそうにないので今日はスキップ。家でMarketingの勉強をする。授業中には「なるほど」と思いながら聞いていても、outputしようとすると、うまく書くことができない。どの科目にも当てはまるけど、outputできるようになるまで覚えなくては。。。

10:00 - 11:20      ORGANIZATIONAL BEHAVIOUR    Session 20
試験。だが、問題を受け取るだけ。15日(月)の12時までにオンラインで提出すれば終わり。もっとも、内容が重要なのだが。。。 金曜日のテストが終わってから取り掛かるような感じ。金曜日中に書くことを決めて、日曜日に完成(予定)。(土曜日はSegoviaに行かなくてはならないのでスケジュール的にあてに出来ない。)


その後、日本に送付する書類があったので、学校と家の間のDHLへ。書類を送付するだけで83ユーロという。。。。日本から送付する時の金額とあまりにも違うので、郵便局(Correos)へ。それでもEMSが37ユーロだと言う。。。日本からマドリッドへ書類をEMSで発送すると1,500円程だというのに、この金額の差は???? ビックリした。常々、食品の流通網が弱いことを実感していたが、Courierの金額が高いのも流通インフラのせいなのだろうか、、、

2010-02-08

IMBA Term 1 - Day 42

今日から1週間は試験週間。基本的に、1日1科目の試験しかないため大学のときより試験スケジュールは楽。だが、準備も試験も全て英語だから、試験前から既にハンデを背負っている状態。。。

9:00 - 10:00       Regular Workgroup meetings
試験期間中にもグループワークが指定されているが、今朝は自分しか時間通りに来ない。しばらくしてブラジル人が来たので、自分が理解していないところを10分くらいで説明してもらった。

10:00 - 11:20      MANAGERIAL ECONOMICS: MARKETS AND CONCEPTS    Session 12
そして、ついに試験。しかも、過去2回のquizで大きなdisadvantageを背負ってしまった科目。最初の30分は選択問題を10問、そしてその後1時間はopen question 3問という2部構成。
過去2回は、早とちり、英語の読み間違い「not as much as」を「as much as」と読んでいたり、、、等があったの慎重に対応。ブラジル人に教わった場所に関連する問題も2問も出てきてラッキー。open questionの3問目も、初回のquizの時に早トチリしてしまったのと同じlogic構成。またもや同じように引っ掛かっていたが、最後の見直しで間違えを発覚したので事なきをえた。
終わった後の感想は、何とか半分くらいまでは挽回できた、ような感じがするが、ふたを開けてみないと分からない。。。 この授業、Term 2はマクロ経済になり、教授も一緒なので、退職時にもらった「Voice recorder」を活用することにする。


試験が11時30分頃に終わったので、その後はCuatro Caminosの市場に買出し。白菜2個やら、大根やら、豚ばら肉やら色々と購入。明日は試験が無いので、明後日のaccountingと明々後日のmarketingの勉強。

2010-02-07

NATTO @ Madrid

日本食材が殆ど手に入らないマドリッドだが、豆腐を含めた大豆食品は手に入る。インターネットで申し込むと、自宅までデリバリーしてくれるというものだ。

TOOFU-YA S.L.
C/ RIO MANZANARES 28 
ARGANDA DEL REY 28500 
MADRID SPAIN
http://www.toofu-ya.com/main.htm

当然ながら、日本と比べれば値段は高いが、それでも嬉しい限りだ。まだ、1回しか頼んでいないが、今後も重宝すること間違いなし。因みに、豆腐は賞味期限が数日の「生」と数ヶ月の「真空」があるが、断然生のほうが美味しかった。

先週末は納豆を堪能。普通に食べると、昔ながらの素朴な味なので(これはこれで美味しいのだが)、「刻みねぎ、粉末昆布茶、しょうゆ、つゆの素」で贅沢に味付けをしてみたところ格段に美味しくなった。





Real Madrid 試合観戦

「マドリッドにいるからには一度は見ておきたい」と思っていた「Real Madrid」の試合を見てきた。というか、同期の人に何から何まで手配してもらって連れて行ってもらった。感謝。

場所は、家から2駅目にある「Santiago Bernabéu」という所にあるスタジアム。収容人数75,000人という巨大スタジアムだ。因みに、日本の国立競技場の収容人数が50,000人らしい。










試合は、「Real Madrid v.s. Espanyol」。なぜこの試合を選んだかと言うと、Espanyolに中村俊輔選手が所属しているから。でも、残念ながらベンチ入りすらしていなかった。。。

試合はと言えば、前半早々にセルヒオ・ラモスがフリーキックをヘディングでゴール、前半30分にもカカが相手キーパーがはじいたところをボレーでゴール。そして、終了間際には、以前一緒に写真を撮ってもらったイグアインが相手キーパーをフェイントでかわしてゴール。3対0で我が(?)レアルの勝利。スペインらしく、試合は夜10時開始、0時前に終了。それでも、0時20分には家にたどり着いていた。










因みに、イグアインという選手は、途中から出場したのだが、ウォーミングアップでピッチに出てきただけで大歓声だった。どうやら、「謙虚だけどハードワークする」という評判が人気らしい。こんな凄い選手と一緒に写真を撮ってもらえたなんてかなりラッキーだったようだ。また、レアルの常宿に張り込みに行って写真撮影してもらってこようかな、なんて思ってしまった。







2010-02-05

IMBA Term 1 - Day 41

あまりに疲れきっていたため、昨日は2時に就寝。今朝も8時に起床。。。この1週間の疲れが完全に取れた感じ。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
今朝になってプレゼン資料を変更することになった。。。あわてて修正を行ない、プレゼンリハーサルをしてみる。が、初めてプレゼンをするブルガリア人の説明が長すぎて、とても時間内に終わらない。結局、彼のパートが長すぎて、自分のパートまで回らずに時間切れ。ほぼぶっつけ本番状態で突入することになった。

10:00 - 12:50      INFORMATION SYSTEMS    Session 19-20
ITのtrend word(10個)に対して、クラスの10グループがそれぞれwikiの記事を作成して、その内容をプレゼンする。この授業はテストが無いため、今回のプレゼンが実質final examのようなもの。自分もプレゼンメンバーに混ざったが、練習不足のため下手な感じ。しかも、自分の前のパートが長すぎてまいてしまい、「まいて!」のサインが。。。。やはりプレゼンは通しで練習する必要がある、と実感。(前向きな失敗だと思う。)
因みに、与えられた言葉は、「Virtual Worlds」、「3D & Augmented Reality」、「Radio Frequency ID (RFID)」、「E-Biometrics」、「Nanotechnology」、「Speech Recognition」、「Cloud Computing」、「Web 3.0」、「Green IT」といった言葉。自分のグループは、「Web3.0」。
正直言って、他の言葉よりもかなり難しいテーマだと思う。なぜなら、「Web3.0」という言葉は明確な定義がされていないからだ。Semantic search が「Web3.0」だという人もいるが、それだけに限定するわけには行かない。色んなDeviceからアクセスできたり、Computer自体が我々の行動を学習・分析して、よりpersonali化された情報を受けることができるようになる。それによって、business側も、ロングテールに対しても収益源にできるようになってくる。
何はともあれ、この課題は終了したので、後は来週の試験勉強に集中するのみ。


お昼頃に授業が終了したので、家賃を支払いに行ってきた。またもや大家さんの息子が出てきた。彼は大学で法律の勉強をしているのだが、昨日で試験が終了したらしく、ホッとしたような表情。。。。自分も後1週間後に同様の表情でいられるだろうか???

夕食は、何名かでまたもやIglesia近辺の韓国料理屋へ。Madridに来て以来、外食と言えば韓国料理ばかりだ。。。。

2010-02-04

IMBA Term 1 - Day 40

昨日(今朝)は朝4時就寝。今の状況を考えると寝れただけでもラッキー。

しかも、Information Systemsの課題対策のために自分の試験勉強に取り掛かれない状態。。。 更には、来週水曜日締切りのQantitativeの課題にも取り掛かれていない状態。この課題は提出しなくても良いので、提出を諦めようかと思案中。(ただし、期末試験の点数が、gradeに大きく影響するようになる。)

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
Quantitativeの課題は現在7名いるグループを二つに分けて、それぞれが課題を提出しなくてはならない。前回は自分を含めた3名と、理工系出身のイタリア人を中心とした4名のグループに分かれた。。。
今回も前回の流れで、前回と同じグループ構成で対応することになりそうだったが、自分が「今回の課題は提出するつもりが無い」、と意思表明をしたところ、イタリア人グループのメンバーから説得工作が。。。。。。
なぜなら、自分が抜けると、4名と2名のグループになってしまうので、理工系バックグランドで一番頼りになるイタリア人グループから誰かが抜けなくてはならなくなるからだ。更に、自分と一緒のグループにいたクウェート人も提出するつもりがない、と言いはじめ混乱。。4名と1名のグループでは、絶対にグループ構成を変更しなくてはならないからだ。


そういえば、今日はTerm 2の席決めがあった。数日前に学校側から、「全ての席に番号をつけて、各自が席番号のクジを引いて決定する。」と通知してきたが、我々のクラスは、「各人の名前の書かれたクジをクラス代表が引いていき、その順番で各人が席を選んでいく。」という方式を採用することにした。結局、自分は中盤以降に呼ばれたため、狙っていた席が余っておらず、1番前の席になってしまった。Term 2(2月中旬~5月中旬)の間は、全ての授業をこの一番前の席で受けることになる。

10:00 - 11:20      QUANTITATIVE ANALYSIS FOR BUSINESS    Session 19
前回の課題(DHL Case)の解説と、昨年の試験問題の解説を行なってもらった。が、昨年の問題が難しそう。。。やはり今回の課題に取り組んだほうが得策なのだろうかと迷い始める。。。

12:00 - 13:20      INFORMATION SYSTEMS    Session 18
Social Networkingに関しての授業。「Facebook」や「LinkedIn」などが代表的であるが、使い方次第では強力なツールにもなるし、害になることもある、との事。今日で教授による授業は終了。明日、全グループによるプレゼンをもって、全工程が終了する。

13:30 - 14:50      ORGANIZATIONAL BEHAVIOUR    Session 19
今まで習った内容のサマリーの説明を受ける。その後、Career に関連した自己分析、及び他人のフィードバックを受ける。フィードバックを受けた後に、更に自分のプランを記載。その後、封をして、MBA卒業後にも届く住所を記載。どうやら、MBA卒業後に、日本の実家へ自分のキャリアプランが届くらしい。。。。どんな状況にある自分が封を開けるのだろう?
因みに、試験は、2月9日に配布されて、2月15日に提出すれば良いようだ。

15:30 - 22:00      Workgroup
結局、明日期限の内容が固まっておらず、プレゼンも固まっていないため、突貫作業。何とか提出できる形にはなったが、プレゼンの練習までは手付かず状態。。。プレゼン担当パートの割振りはできているので、後は家で練習のみ。

2010-02-03

IMBA Term 1 - Day 39

今日は、1限のENTREPRENEURIAL Managementがキャンセルになった。正確には、2月13日(土)にSegoviaのIE UniversityでWork Sessionがあるため、振替休講になった。2月12日(金)が試験最終日で、心置きなく打ち上げを楽しもうと思っていたのに、、、、、


9:00 - 11:00      Workgroup
11:00 - 12:00      Regular Workgroup meetings
1限の休講に伴い、学校指定のregular groupworkも、11時から12時までとなった。が、試験前なので、9時に集合して、皆でaccountingを勉強することになった。結局、言いだしっぺのブラジル人は明け方にメールしてきて、「やっぱり自分で勉強する」との事。でも、男性メンバーだけで集まり、昨日リリースされた昨年の問題を一緒に解いていった。
自分も、一人で勉強したほうが効率的だと思っていたが、今朝の勉強方法は最高だった。きっと、今日やった問題に関しては、メンバー全員が理解できたと思う。その代わり、1時間で解かなくてはならない問題に、3時間も掛けてしまったが。。。

12:00 - 13:20      QUANTITATIVE ANALYSIS FOR BUSINESS    Session 18
ゲームセオリーを少しだけ勉強。もしかすると、electiveでゲームセオリーの講座が開講される可能性もあるようだ。

13:30 - 14:50      FINANCIAL ACCOUNTING    Session 19
今日は、free Q&Aセッション。やはり、皆の質問はbondsとimpairment testに集中。impairment accountingと言えば、実務でaccounting firmから指摘されたことがあり、いったい何のことなのか理解するのに苦労したが、まさかMBAでも苦労することになるとは。。。

15:00 - 19:30      Workgroup
学校近所のイタリア人の家に行き、information systemsの課題の仕上げを行なう。頼みの綱のアメリカ人が体調絶不調だったため、結局最終的な完成には至らず。。。明日はプレゼン資料を作成して完了させる予定。本当に終わるのか不安だが、何とかなってしまうのだろう。

2010-02-02

IMBA Term 1 - Day 38

今日は家に帰ると、妻が豚の角煮を作っていた。とてもうまく出来たようで、義父に送ってもらった日本の生ラーメンと一緒に堪能。見た目はシンプルかもしれないが、絶品角煮ラーメンだった。










9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
何故か、皆今日のケースを読んできていなかったようで、ケース読みの時間となってしまった。自分は昨夜のうちに読んできていたので、Information Systemsの課題をインターネットを駆使して調査。

10:00 - 11:20      INFORMATION SYSTEMS    Session 17
今日は「security」に関しての授業。caseを元に授業が展開するが、社員のsecurityへの認識の甘さがクローズアップされた感じのcaseだった。社内のセキュリティ対策、データのバックアップ体制、色々と思うことは多いのだが、発言することが非常に難しい授業だった。なので、何も発言せずに終わってしまった。。。

12:00 - 14:50      ORGANIZATIONAL BEHAVIOUR    Session 17-18
今日もダブルセッションの日。「work-life balance」に関するcaseを元に議論が展開。授業内では、子供がいる家族や、女性が取り上げられていたが、誰もが意識しなくてはならない課題。思えば、自分の場合は、休日やら休暇のときは仕事から大きくかけ離れた事をやろうと思って、山登りやら、いわゆる秘境と言われるような国に旅行しに行ったりしたものだ。教授によると、こういった趣味を持つこともwork-life balanceを保つために必要だと言う。それにしても、授業内で、「日本では~~~」という言葉が良く出てきていた。やはり、日本は「work-life balance」が取れていない国の代表なのだろうか。。。。

15:30 - 17:30      Workgroup
Information Systemsの課題に関して話し合い。まだ確立していない用語に関して、Wikipediaのような記事を作成するという課題。正直、情報が少ない為、かなり行き詰っている。それでも、教授に指示された項目にそって無理やり内容を突っ込んでいる状態。一緒に作業をしているブルガリア人は、「調べれば調べるほど、はっきりした事が分からないので、自分の担当パートを書くことが出来ない」と自信満々に諦めの言葉を言う。。。 イタリア人と自分とで、「仕事と同じで、限られた情報と時間の中で出来る限り最高のアウトプットを出さなくてはいけない」という事を理解させようと努力する。理解してもらえたかは不明だが。。。


家に帰り、Information systemsの自分のパートを8割がた完成させ、来週試験のあるaccountingの勉強。。。。初心者なので、最初から見直ししている状態。試験までに間に合うのだろうか。。。。

2010-02-01

IMBA Term 1 - Day 37

昨夜は2時過ぎに寝たが、何故か4時ごろまで寝付けず。。。今週はいよいよ最後の授業の週。そして来週からfinal exam。

今日学校に行ったら、スイス人に「おまえに知らせたいことがある」と言われた。何かと思ったら自分と同じ2月12日生まれがクラスに3人もいるとの事。。。。この学校、クラス分けを誕生日で割り振ったとしか思えない。。。

9:00 - 10:00      Regular Workgroup meetings
週末の誕生日パーティーの余韻で何となくフワフワしている感じ。アメリカ人のパーティーは午前2時頃に警察官に扉をノックされて終了したらしい。
とは言えども、今日のEntrepreneurshipのケースと、Information systemsのケースをグループでおさらいして授業に臨む。

10:00 - 11:20      ENTREPRENEURIAL MGMT I    Session 13
今日は、「@hoc」のケース。次回と2セッションで検証を行なうケースだが、この会社のスタートアップ時のBusiness Planを検証するのが課題。まずは、Business planに必要な、「people」「opportunity」「context」「risk/reward」といった観点からpros/consで検証。正直言って、欠点ばかり見つかる。最初は、自分の英語力や、IT知識の無さが原因かと思ったが、クラスの大勢も同意見。
教授によると、Business Planは、知識の無い親などに見せても理解できるものが良いという。もちろん、全てに当てはまるわけではないと思うが。。。
次回は、plan内の各項目に関して検証する予定。

12:00 - 13:20      INFORMATION SYSTEMS    Session 16
Outsourcingに関しての授業。JP MorganがIBMに対してアウトソーシング契約を解除したケースを元に授業が進む。
このケースは、JP MorganがIBMに対して50億米ドルのOutsourcing契約を締結して、4000人もの従業員をIBMに移籍したにも関わらず、2004年になってBank Oneと合併した後に、この契約を解除したもの。Bank Oneが内製化でコスト削減していたり、IT戦略は企業戦略上重要だ、といった要因により契約がキャンセルされたもの。
教授の話では、コスト削減だけの単純な理由でむやみにOutsourceしては駄目だという。また、多くの企業が、Outsourceしている業務を自社内に戻すことを検討した経緯があるらしいので、Outsourcer側も顧客に対してvalueを出せるような仕組み作りが必要なのだろう。(見えないコストをどんどんチャージされることによる不信感も、outsource契約を解除する大きな要因の一つ。)

13:30 - 14:50      FINANCIAL ACCOUNTING    Session 18
Consolidationに関しての2回目の授業。今日で、Term 1の授業セッションは終わり。
次回は、フリー質問セッションで、その後は試験になる。

15:30 - 17:00      Workgroup
今週金曜日締切りのInformation Systemsの課題に関して4名で話しあい。成績の30%を占めるが、全く進捗していない状況。自分は昨夜遅くまで、たたき台を作成したが他の3人は今日の夜対応するという。明日はまたもや長い1日になりそうだ。この課題はさっさと終わらせて試験勉強をしたいのに。。。。

17:00 - 20:00      Spanish classes
またも、朝からノンストップだったため疲れきっていたが、無理やりスペイン語教室に参加。今日は13人程の参加。休み時間後は8人ほどになり、同じようなレベルの人が集まり先生とも一体感のある感じで楽しく授業。。。