という事で、昨夜、「World Cup 2010」でスペインが優勝した！ 多分、他の国は冷静だったのかもしれないが、マドリッドはお祭り騒ぎだった。4年に一度、優勝した国だけが味わえる「歓喜」の中に自分も存在できたのが本当に嬉しかった。
当日はといえば、南アフリカ時間と同じ20時30分からの試合開始。学校でも数日前から、「決勝戦をどこで見るか」という話題で持ちっきりだったが、自分の場合は、24時締め切りのグループ課題の目処がたった15時ごろに観戦する事に決定。場所は、やはり「屋外スクリーン」。しかも、決勝戦のために、スペイン銀行の前のサークルのあたりにスクリーンが出るというので、そこに行く事にした。
19時30分過ぎにスペイン銀行前に到着したが、既にCastellana通りが完全に人で埋め尽くされていた。そして、コロンとスペイン銀行の間に大型スクリーンが数台設置されている事が分かった。その後、クラスの仲間数名とも合流したのだが、あまりの人ごみでバラバラに。。。自分は、日本人の友人と、通りの真ん中（つまり人ごみのド真ん中）に無理やり入り込んでいき、観戦する事に。
客層は、前回 Santiago Bernabéuの場外スクリーンで見た時と同じように若者が多め。ペットボトルの水を掛け合うわ、スナック菓子みたいのを投げ合っていたり、後ろの人の邪魔になっている背の高い人に対してビールの缶を投げていたり、、、、木に登って観戦している人、キオスクの小屋に登って観戦している人、信号機に登って観戦している人、、、、スペインらしさ全開の観戦。
試合は延長戦までもつれ込み、延長後半11分になってようやくゴールが決まった。それまで、何度もチャンスがあったのに中々決まらず、観戦している皆がフラストレーションが溜まっている状態。そんなフラストレーションも、このゴールで一気に爆発した。というか、この喜びのために、中々ゴールを決めなかったのか、という感じ。とにかく周りにいる知らない人たちと肩を組んだり、抱き合ったり、叫びあったり、、、、大喜びしている間に試合終了。ボルテージも最高潮に達する。
その後、Barで観戦していたクラスメート達と合流して、練り歩く。。。今後、ワールドカップ優勝国で優勝の瞬間に立ち会える、なんていう機会はほぼ有り得ないと思う。そう考えると、一生の思い出に残る夜となった。
試合開始30分前。
No comments:
Post a Comment