2010-11-02

IMBA Term 5 - Day 6

今週の土曜日から1週間日本に戻る予定になっているので、何だか色々と忙しい。欠席してしまうクラスはレポート提出を求められたり、元々プレゼンがある授業ではプレゼン準備のグループメンバーからの貢献度合いをあなたの評価にする、と言われたり、、、、

結局、昨夜も3時過ぎまでプレゼン準備に時間を掛けてしまった。。。

13:30 - 14:50    CORPORATE VENTURING    Session 4
「Columbia(スペースシャトル) Disaster」のcase。事前にマルチメディアを渡されて予習していき、更にRole playを授業中にやるもの。
これは、2003年1月に打ち上げられて、2003年2月に地球帰還のために大気圏に再突入した際に空中分解してしまったもの。
caseは、事故調査を元に作成されたものと思うが、Day 1から宇宙の浮遊物が翼にぶつかり翼の一部が破損していた話やら、通信ケーブルに異常があったり、ヒートシステムに異常があったり、という異常があった事を説明しており、それらの報告が上手く処理できていなかったような感じに誘導されている。
結局、このcaseを元に、Corporate Venturingでは(一般的なmanagementにおいても)、「不確実の中での判断」が必要となってくる。それは、人の人生にも影響を及ぼすものである。Columbiaの事例では、彼等の下す一つ一つの判断は、「乗組員の命」に関わるものであった。しかし、実際は自分の昇進やら、異常事象を根拠なく安全と理解しようとしてしまっている中での意思決定であった。
自分達がmanagerやmanagementになって下す判断も、同様である。社内政治やら、自分を取り巻く状況が意思決定に大きく影響してきて、合理的判断が下せなくなってしまうかもしれない。それでも、不確実性を最小限にする方法はあるのだ。という教授の言葉。



19:00 - 20:20    EXECUTION OF MARKETING STRATEGY    Session 3
IBMのEBOに関するcase。Louis Gerstner時代に、事業をH1~H3にカテゴライズして、各カテゴリーにおいてマネジメント方法(報奨制度なども)を変えて、新規事業を創造させていこうとしたもの。
何となく、Corporate venturingとも被っているようなテーマ。


授業の後は、Execution of Marketing Strategyのグループミーティング。コアプログラムのクラスメート3名と交換留学生2名の混合グループ。交換留学生も中々の多様性を持っていて面白い。

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