2009-12-18

IMBA Term 1 - Day 17

この1週間は本当に疲れた。水曜日くらいから、クラスメート達に「疲れているようだけど大丈夫か?」とか「いつもと雰囲気が違うぞ」などと心配を掛けてしまった。実際、目が乾いてコンタクトは不可能で眼鏡で授業を受けていた。でも、昨日の夕方に20分くらいの昼寝をして、夜も熟睡したので今日から復活。

9:00 - 10:20      QUANTITATIVE ANALYSIS FOR BUSINESS Session 9
 今日は理系出身の日本人同級生の隣で、教えてもらいながら授業を受けた。なので、最初さっぱり分からなかった問題も、しっかり解くことができた。因みに、自分が今勉強しているのは、「線形計画法(Linear Programming)」というものらしい。インターネットで検索したら、演習問題なども出てきたので試してみようと思う。

10:30 - 12:00      Regular Workgroup meetings
 年明けの課題に関して話し合い。QAは今のグループを更に2つに分けて提出するように教授に指示されたため、グループを分割することに。。。すかさずブラジル人が、ブルガリア人とクウェート人を避けるべく、座っている位置で変な線を引いて2つのグループに分けてしまった。。。。ブルガリア人とクウェート人の間に座っていた自分は、彼ら二人と一緒にグループワークすることになった。自分はコントロールが難しい人たちと一緒にやる事も勉強だと思っているので、別に問題ないから良いのだけど、、、、 後でフランス人が、「Tak、問題ないか?」と気にかけてくれた。

12:00 - 14:50      ORGANIZATIONAL BEHAVIOUR Session 8-9
 今日は「SOLARTON」のケース。カナダ人が彼女を連れてケニアに駐在する話。だが、結局このカナダ人は3~4ヶ月で帰国する事になってしまった。このケースにおいては、Cross Cultural issue (Social system)も要因の一つだけど、本社と海外支社の間のコミュニケーション不足(Technical system)の方が深刻であるようだ。何か問題があった時に、本当はTechnicalの問題なのに、Socialの問題と扱ってしまうなど、二つの要因を取り間違えてしまう事が多々あるので注意しなくてはならない。
 一般的には、80%以上の大中企業が海外にスタッフを駐在させており、うち45%は今後も海外駐在員を増やしていくとの事だ。ただし、駐在員の20~30%は予定よりも早く戻る結果となってしまっている。更に、残っている駐在員の33%は期待以下のパフォーマンスとなってしまっているという。つまり、海外駐在員の半数が期待以下のパフォーマンスだと言う。。。。
 因みに、海外駐在員を派遣するに当たって、会社が一番気を使わなくてはならないのは「家族/配偶者」だそうだ。当人が仕事に注力するためにも、家族の心配を軽減することが必要だそうだ。これは、実体験からも本当にそう思う。アジア人的な発想なのかと思っていたが、そうでは無いことが知れて安心した。

今週末は、来週の月曜日と火曜日の予習だけなので少し楽かもしれない。

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