自分たちは、バルセロナ市内のエスパーニャの駅で、「電車+ロープウェイ+展望台へのケーブルカー」のセットチケットを購入した。山に登るには、ロープウェイのほかにケーブルカーもあるようだが、ロープウェイのほうが面白そうなのでロープウェイにしてみた。
【ロープウェイ】
エスパーニャを9時36分に出発して、モンセラート駅に10時40分に到着。駅に連結されたような感じでロープウェイの駅があるので、ここから黄色い弁当箱のようなロープウェイに乗り込む。(因みに立ち席のみ。山の中腹の修道院のある駅までは約7分)
【フニクラ(ケーブルカー)】
ロープウェイを降りたところに修道院があるが、まずはケーブルカーで展望台まで一気にあがってしまう。
【展望台からの景色】
ガウディは、この奇岩の景色を見て、インスピレーションをかき立てたと言われており、自分も山全体が何かをオーラを発しているような感覚を覚えた。
【修道院】
12時30分に修道院に入り、13時からの少年合唱団のコーラスを聴いた。ここの少年合唱団は、「Escolania」と呼ばれ、ヨーロッパ最古の少年合唱団の一つと言われているらしい。因みに、少年合唱団が出てくる前の神父さんの歌声もすばらしかった。
【La Moreneta (黒いマリア像)】
モンセラートの見どころの一つはなんといっても、黒いマリア像だろう。少年合唱団のコーラスを聞いた後、大聖堂の別の入り口から祭壇の上にある黒いマリア像の見学をした。
結局、14時頃までモンセラートに滞在して、ロープウェイで麓に下りて、モンセラート駅からカタルーニャ鉄道でバルセロナ市内へ帰ることにしたが、まだ時間があった為、途中のColonia Guell駅で下車して、ガウディの建設した「コロニア・グエル教会」を見学した。
因みに、Colonia Guell駅は無人駅だが、駅から教会までは標識があり、約10分ほど歩くと到着する。
【コロニア・グエル教会】
グエルは自分の所有する繊維工場をこの地に移転するのに伴い、住宅、学校、商店、教会といったコロニーを造ろうとした。その際に、教会建築をガウディに依頼したとの事だ。しかし、ガウディは設計に10年を費やしてしまい、着工してからはサグラダ・ファミリアに注力してしまったために、地下聖堂が完成したのみで手を引いてしまい、未完成の教会堂である。
とは言えども、この教会、外観もさることながら、内側の構造もかなり巧妙で、さすがガウディとうなってしまうほど素晴らしかった。ガウディのデザインした椅子もかわいかった。
ここまで観光を堪能して、17時過ぎにバルセロナ市内へ戻った。マドリッド行きの帰りのAVEは19時30分発のため、最後のTapasを堪能すべく、Tapas24へ。
【Tapas24】
このお店もエルブジ出身シェフが開いたバルである。17時30分頃という中途半端な時間に入ったため、 お店はすいていた。
メニューは、スペイン語ではなく、カタルーニャ語のため判読が困難。。。。しかも写真無し。 とりあえず、想像でオーダーしたのが下記のような感じ。(3品だけだが、ポテトが2品もあった為、すっかりお腹一杯になってしまった。)
かくして、バルセロナ旅行を終えて、マドリッドへ戻りました。。。バルセロナは、マドリッドに比べて観光する場所も多く、食事も美味しく満喫できました。
つかの間の旅行気分で、来週からはいよいよオリエンテーションなどプログラムがどんどん始まっていきます。
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