EMSのパッケージを持ってきた郵便局のお兄さんが、書留のようなものも同時に手渡してくれた。確認したところ、先週届かなかった、SAL便の最後の1箱に関して書かれているようなレターだった。どうやら、Barajas(空港のある場所)の郵便局まで取りに来い、という内容のようだ。
いずれにせよ、スペイン語が分からないので、直ぐに学校の学生課に行き、内容の要点を翻訳してもらった。やはり、「箱の中身に関税対象となるものがあるようなので確認しに来るように」、との事らしかった。
そして今日の朝、まずはレターに記載されていた郵便局の電話番号に掛けてみたところ、奇跡的に英語の話せる人につないでもらえて、「パスポートを持って、空港近くの貨物倉庫街にある郵便局まで取りに来るように」、と指示を受けた。また、「関税が掛かるかどうかは、状況次第。郵便局まではアヴェニーダ・デ・アメリカから114番のバスに乗って運転手に、郵便局といえば降ろしてもらえる。」とアドバイスをもらえた。
で、行ってきました。滑走路脇のカーゴ街にある郵便局に。しかも、この郵便局、英語を話せるスタッフが全然いない。いったい電話のおばさんはどこに行ったのやら。。。結局、周りのお客さんの中で英語を話せる人が通訳してくれて、「箱の中身は何だ?」「服、靴、鍋です。」、「それは新品のものか、既に使っているものか?」「使っているものです。」、「スペインには何でいるんだ?」「学生です。」、「パスポートを見せてみろ。」とやり取りして、パスポートとIEの入学許可証を見せたところ、無事に荷物を受け取れることになった。
結局、別の窓口で、意味不明の4.19ユーロ(VAT込み)を支払って、荷物を引き取って終了だった。しかも、箱を確認したところ、開梱した痕跡が無い。確かに、伝票上には「本 30冊」なんて適当に書いていたのだけど、、、いったい何でこの荷物だけ引っかかったのだろう? 他に思い当たるとすれば、内容物の金額が50,000円になっていたことぐらいだろうか。以前、会社勤めの時に、無駄な詮索をされないように、内容物は20,000円以内で記載するように、と言われたことがあったような気もするし。。。
いずれにせよ、大した金額も徴収されずに、無事に荷物を受け取れました。この中には圧力鍋が入っているので、ようやくカレーやら煮込み料理を作ってもらえそうだ!
【国内引越で余ったダンボールで発送しました。】
(後ろの黄色い建物が郵便局)
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