「カレーパーティー」と言っても、我が家のMadridで初めて作るカレーに日本人同級生3名が参加してもらったものだ。。。 翌日にはFAの2つのCaseがあるというのに、わざわざ来てもらって感謝だ。
まずは、同級生が持ってきてくれたワインとチーズを食べて、いよいよ妻の作ってくれた御「カレー」様が登場した。日本では、いつでも食べることができるので、全く普通なカレーが、こちらでは貴重な食べ物であり嬉しい限りだ。本当に美味しかった。
ところが事件は突然やってきた。何となく朝からトイレに行く暇が無くて、カレーを食べてホッとしたら、突然便意が催してきた。で、中座してサッとトイレに入ろうとしたら、、、、、トイレの鍵が閉まっている。妻も同級生3名も全員居間にいるはずなのに、何故だ????
慌てて妻を呼んで、確認してもらったが、やはり鍵が閉まっている。。。しかも鍵穴が無いタイプのドアノブなので開ける術が無い。 人は不思議なもので、駄目だと言われると猛烈にやりたくなるものである。それまで普通の便意だったはずが、鍵が閉まっていると分かった瞬間、猛烈にトイレに行きたくなり最大級のピンチな状況になってしまった。でも、同時に突然頭の回転が速くなり、「この時間のマンションの守衛さんは日本人大好きなホアンさんだ!」という事に気がつき、あわてて守衛室に行き、無事にトイレを借りることが出来た。
ホッとして部屋に戻ると、妻と同級生3名でまだトイレのドアと格闘していて解決しない模様だ。そこで、守衛のホアンさんの助けをお願いすべく部屋に連れてきたのだが、ホアンさんもお手上げ状態。(本当に手を上げて降参していた。) 今度は、大家さんに電話して、ホアンさんに状況を説明してもらった。大家さんも英語が出来ないので、息子のEdgerに電話が替わり、「プラスティックカードを使ってみろ!」と言われた。 「いやいや、カードなんて入る隙間が無いぞ!」と言い返していたら、突然トイレのドアがゆっくりと開いた。同級生の一人が居間のドアの構造を確認して、妻に薄いプラスチックで出っ張りを押し込めば開くはずだ、と指示してくれたらしい。 皆で一瞬固まって、ドアが半分くらい開いたところで大歓声! Edgerにも「Congratulations!」と言われ、マンション内のゴミ回収作業に出てしまったホアンさんにも報告した。いやー、本当に良かった!!
因みに、その後、別の部屋から歓声が聞こえてきて、欧州チャンピオンズリーグで「レアルマドリッド vs ACミラン」が始まっていることに気がつき慌ててテレビをつけて皆で観戦した。残念ながらレアルは負けてしまったが。。。
結局、11時過ぎに解散して、3時頃までFAのCase2件と格闘した。
2009-10-21
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