2009-11-29

中国からの贈り物

大量のReading assignment に囲まれてしまい、、、途方にくれてネットを見ていたら、昨日(11月28日)から「泣きながら生きて」が劇場公開される事を知った。

「泣きながら生きて」は、中国からの贈り物シリーズの一つであり、2006年にテレビ放映されたものである。

第1弾: 「小さな留学生」
第2弾: 「若者たち」
第3弾: 「私の太陽」
第4弾: 「泣きながら生きて」

自分は、たまたま、このシリーズを最初から見ていて、特に第2弾の「若者たち」の韓さんの不屈の精神に感銘を受けた。落ちぶれることは簡単だが、そこから抜け出すことは難しい。でも、彼はそれをやってのけた。並々ならぬ努力を払って。番組の最後に、彼が大学に合格した場面で、スタッフたちが撮影中でありながらも、飛び出していって彼に抱きついて祝福する場面があった。本当に感動した。

「泣きながら生きて」も、家族の為に自分をここまで犠牲に出来るか?という事を考えさせられた。

実は、自分がMBA留学する決心をしたきっかけの一つには、この番組の存在がある。それまで、自分なりに一生懸命仕事をしてきたつもりだったが、彼らの人生を掛けた「一生懸命」というレベルに大きな隔たりがある事に気がついた。その後、2001年から駐在させてもらった香港で、そのパワーを体感した。

そして、ソフト的にも、ハード的にも、グローバルに通用できる強さが必要だと実感した。結果、マドリッドで武者修行している。

初心を忘れそうになった時には、「中国からの贈り物」を思い出そう。

No comments:

Post a Comment