2009-11-11

Launch Program - Day 1

今日からLaunch Program が開始した。

9:30 ~ 11:30 Teambuilding Practical Session
学校から30分ほど離れたところにある体育館でバスケットボールを使ったゲームを行なった。ただの遊びではなくて、「Teambuilding」の実践プログラムである。チームに分かれて、コーチからゲームの説明を受けて、各チームで戦略を練って、ゲームを行い、結果を競う。その後、コーチにルールの再確認等を行い、再度戦略を練って、ゲームを行なう。全てのチームが、2回目のほうが最初の結果より良い結果になる。会社でPDCAをまわすのと同じような感じだ。1時間戦略を練って実行に移すよりも、5分間で戦略を練って実行、更に5分間で戦略を再検討して実行。回転サイクルを早くするほうが効果があがるようだ。

16:00 ~ 17:30 Teambuilding Feedback Session
午前中のTeambuildingのfeedbackセッション。良い結果を得るためにチームワークの重要性を再認識。チームワークで必要な要素としても、「Common Goal」、「Commitment」、「Communication」、「Empowerment」、「Flexibility」、「 Positive Attitude」、「Moral」などといった事があるようだ。それ以外に重要なこととしては「Practice」。この13ヶ月間も同様のチームスピリットを持って取り組んでいかなくてはならない。

また、Michal Jordanの例を使って、特筆したプレイヤーといえども、チームメイトの協力なくしては活躍できない。こういったプレイヤーは、チームメイトを尊重して、自分のスキルをチームメイトにシェアすることによって、チームとしてもゴール実現に貢献すべきである、といった事も学んだ。(チームプレーの中では、トップダウンの意思決定はチームの長期的な成長には有効では無い。)


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次のセッションまで時間があったので、学校向かい側の喫茶店でロシア人、レバノン人、ドイツ人、韓国人、日本人でおしゃべり。ドイツ人の女性が「Psychologist」という事で、色々と面白い話を聞いた。どうやらヨーロッパ系の企業では、経営陣のアドバイザリースタッフとして「Psychologist」を採用するのがトレンドのようだ。経営陣たちの精神状態のサポートをするだけでなく、意思決定の際に、Stakeholder達がどのように受け止めるのかを分析したりもするようだ。日本のワークライフバランスカウンセラーよりも専門家である。
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19:00 ~ 20:30    Career Change
「キャリアチェンジ」に関するセッション。つまらなかった人も多かったようだが、自分としては興味深く聞くことができた。キャリアチェンジの際には、「Function」、「Sector」、「Geography」の3つを全て変えるのはリスクがある。2つでもリスクがある。自分の長期的目標を考えて、1個ずつ変えていき、最終的に自分の目標を実現すべきだ。また、過去の経験に直結したオプションをキープしておくことも重要。

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