2009-11-06

Orientation Days - Day 3

今日はオリエンテーションの最終日。

11:30 ~ 12:00       Entrepreneurial Management Course Presentation
 HarvardはCase Studyが有名だったり、WartonはFinanceだったり、各ビジネススクールで強みがある。IEの場合は「Entrepreneurship」である。この強みを学生としても最大限活用すること。Entrepreneurshipといっても、Start-up だけでなく、Corporate Entrepreneurship や、Social Entrepreneurship といった幅がある。 また、「Hard Skill」をベースにして、「Soft Skill」を身につけ、更に「Networking」を構築すること、といった内容の説明があった。

12:00 ~ 13:00       ieCommunities & Student Presentation
 ieCommunitiesのプレゼンはイマイチだったが、その後の2008年入学生による学生生活の紹介は印象的だった。日本人の先輩も説明プレゼンに出てきて、5月に行なわれる「Global Village(文化祭のようなもの)」の体験話をしてくれた。13ヶ月はあっという間のようだ。自分は来年の今頃何をしているのだろう。。。

17:30 ~ 20:30       Case Mthod Workshop (by Ricardo Altamira)
 IEはケースメソッドを使用することで有名な学校だ。教授たちも普段の授業をこなしながら、ケース教材を作成しているらしい。Ricardoによると、Harvardの教授は4ヶ月間ケースに没頭するので40ページ、50ページのケースになるが、IEの場合は、ルーティンワークをこなしながら作成するので5ページ、10ページくらいのようだ。(冗談なのかが良く分からない。。。) 
 今日は、「ケースメソッドとは何か? なぜケースメソッドを使うのか? どのようにケースメソッドを活用するのか?」 といった説明の後、ショートケースの体験をした。
 わずか1ページ半のケースだが、10分間で内容を読み、自分でケースの問題点を洗い出し、それに対する課題、解決策を考える。その後、20分間でグループ内でそれぞれのアイデアを議論して、グループとしての結論を授業で発表するという流れを経験。更に、各グループや、各人の見解が授業内で議論して、教授がコールドコールも含めてクラス全体で議論を膨らませていく。
 自分は、軽いコールドコールのようなものに当たってしまった。誰か別の生徒が自分の考えもしなかった内容を発言した。それに対して、教授が、「じゃー、2列目の左から順番に彼の行っている内容の具体例を挙げてみてくれ。」と言う。自分は2列目の左から2番目に座っていたので当然のように当てられ、全くアイデアがわかず、「ウ~ン」と唸ってしまった。でも、発言しなくてはならない。教授が「このようにハードルの高い当て方もある。」みたいな事を言って時間を与えてくれたので、閃いた回答を一気に喋った。(他の学生を真似て、キーワードを言ってから、理由を肉付けしてみた。)
 今日、この当てられ方を体験できて本当に良かった。英語の上手い下手を気にしている場合ではない、発言していかないと身につかない。発言するためには、内容を理解していかなくてはならない。IEのようにケース中心の授業の学校では、授業に貢献していかなくては対応できない。

 最後に、教授が言っていた言葉は、「授業後に質問しに来る生徒がいるが、授業内で30秒でも構わないから、その質問をしてくれたほうが評価できる!」

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