2009-11-16

Launch Program - Day 4

昨日からカゼをひいてしまったようだ。喉が痛くて、体がだるく、モチベーションがあがらない。ボストン前でちょっと心配。。。。

09:00 – 12:00      Cross-Cultural Seminar
 右手で自分の名前をなるべく早く5回書いてみる。今度は、左手で自分の名前をなるべく早く5回書いてみる。普通の人はタイム差がかなりあるはずだ。そして、違和感を感じる。嫌悪感を感じる人さえいる。これが文化の違いにも当てはまる。とはいえども、この差を埋めるために、別の文化を尊重したり、理解しようとしたりとしたり、知っているふりをしない事も重要だ。また、各国をStereo type で分別するのもナンセンスだ。個人個人にも色々なキャラクターがあり、コミュニケーションを良くとり相手を理解して、尊重しなくてはならない。

13:00 – 14:30      Psychological Issues in Mgmt.
 リーダシップを取るという事はどういう事か? 「自分をリードできない人は、他人をリードすることを出来ない。」 自分をリードするということは、目標を設定して、意思、モチベーション、コミュニケーション、外部要因等の色んな要素をベースに意思決定をして、アクションをとり、結果を求めることである。また、何が本質(Reality)なのかを見極める事も重要だ。(トリック絵などを利用しての説明。) 本質を見極めるために、自分の視点が正しいのかを今一度確認する必要がある。
 最後に、「Even with good cards, focus on what you want to do!」(目の前に良いカードがあっても、惑わされずに、自分が何をしたいのかをちゃんと考えろ!)の言葉で終わった。
 この授業は、随所で隣の人や後ろの人と2人、3人で話し合わせて発言をさせる授業で、ダイナミックでとても良かった。

16時からコンサル業界への転職セミナーがあったが、あまりにも体調が悪いのでスキップ。。。。
でも、土曜日の面接の為に、前回行った公衆トイレのような床屋さんに散髪に行った。今回は、前回のようにモミアゲが無くならないように、モミアゲを長くしておいてくれとジェスチャーで会話したら、長く残してくれた。でも、目の横辺りの毛が剃られ、モミアゲも下の方が三角形にデザインされていた。この床屋さん、必ず次回への課題をくれそうで怖い。。。。


18:00 – 19:30      Culture and Society in China
 中国文化に関するレクチャー。孔子イズム、秦の始皇帝時代のLegalism をベースに話をして、毛沢東時代、鄧小平時代の話になった。途中、大躍進時代や、文化大革命時代の動画も取り入れての説明だった。(自分の場合は、本で読んでいた内容が多く、知識の整理という感じでリラックスして説明を聞けた。)

19:30 – 21:00      Culture and Society of Japan
 日本文化の説明。先生はマドリッドの大学を出た日本人の先生。(IEの教授ではない。) いきなり、クラスにいた日本人3名が当てられ、「日本を一言で表すと何だ?」と質問を振られた。。。
 漢字、ひらがな、カタカナを説明しながら、侍、過労死、オタク、ニートといった言葉/文化(?)の説明をした。また、日本人の精神の根底には「和(ハーモニー)」があるという事だった。(確か、ユニチャームでは海外子会社勤務のローカルスタッフを教育する際に、「ハーモニー」の精神を植えつける事に重点を置いているような話を聞いたことがある。)
 B-School の生徒は、商業的、経済的な部分の日本に興味を持っている人が多く、今日のような文化人類学的なアプローチは初めてだったようで一部の学生にはとても受けていた。(一方で、いったい何のことを話しているのか分からなくなって、聞くのを諦めていた生徒も何人かいたが。。。。)


今日は夜中1時から2時までの企業のweb session を聞いて就寝予定。

No comments:

Post a Comment