2009-11-10

OPENING CEREMONY!

11月10日(火)はついにIEの「Y2009 November Intake」 の入学式でした。場所は、マドリッドからバスで1時間半ほど離れたところにある「Segovia」という場所にある、IE University 内の教会です。

という事で、9時にマドリッドのIEから全員でバスに分乗して、11時前頃にセゴビアに到着しました。
















既に、「スペイン語クラス」「プレコース」「オリエンテーション」等のプログラムが始まっているので、物凄く感慨深いというわけではないが、この半年間に自分に起こった事、そして多くの人に迷惑を掛けたこと、迷惑を掛けたにも関わらず応援してくれる人がいる事に感謝の気持ちを改めてかみしめました。

また、大変お世話になった方からの言葉、「強烈な努力」と「小さな継続」を忘れずにこれから13ヶ月間勉強していきます。

入学式では、「Management = Creating Value」であり、IEでは、「Global Vision」、「Adoptation」、「Innovation」、「Entrepreneurial Spirit」、「Ethics」を身につけるように話があった。

また、Constantine P. Cavafy の「Ithaca」の詩を引用して、「いつもゴールを心に留める事」「ゴール自体は何ももたらさない」「ゴールまでの過程が多くのことをもたらしてくれるのだ」といった言葉をもらった。

【プレゼンの最後に使用されたIEの学校風景】











その後、軽く食事が出た後にセゴビアの町を観光した。といっても、行きも帰りもグループワークのメンバーと話をしながら歩いていたので、あまり観光の覚えがないのだが。。。


 




















これらのツアーやオリエンテーションが終わった後に、「Closing Key Note Speech」として、浙江大学のビジネススクールの Zhong-Ming Wang博士が1時間ほどのスピーチがありました。(因みに、浙江大学には印刷専攻やらアパレル専攻のコースがあるようで、分かる人には分かる企業との結びつきが有りそうな無さそうな。。。。) いずれにせよ、スピーチの内容は、「世界の工場として中国を使う方法から、マーケットとして中国ビジネスを開拓すべきだ」といった趣旨であり、ヨーロッパの学生達は、「初めての話で面白かった」、と言っていたが、我々にとっては既知の情報であるため、Wang博士はかなり大雑把に現在の中国のトレンドを話したのだろうという感想です。

ただ、このスピーチを聞きながら、IEが中国との関係を構築しようとしていることを感じました。自分としては、まだ中国からの同級生の存在を知りませんが、中国系のシンガポール人、フィリピン人、フランス人、カナダ人、更には中国に住んでいたドイツ人、インド人など、その他にも中国ビジネスに関わっていた人が意外に多いようです。












18時30分にようやく全てのプログラムが終了して、またバスに分乗して20時過ぎにマドリッドに到着。




卒業まで、407日

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